卒乳・断乳完全ガイド:時期、方法、乳腺炎予防まで
「いつ卒乳すればいいの?」「急にやめても大丈夫?」「赤ちゃんが飲まなくなったらどうしよう?」卒乳・断乳は多くのママが悩むテーマです。母乳をやめる時期から乳腺炎予防、夜間授乳の終わらせ方まで総まとめします。
卒乳の適切な時期
WHO推奨
世界保健機関(WHO)は生後6ヶ月まで完全母乳育児、その後2歳以上まで補完食と一緒に母乳育児を続けることを推奨しています。
現実的な時期
でも各家庭の状況は違います。多くのママが選ぶ時期:
- 6ヶ月〜1歳:離乳食と並行しながら徐々に
- 1歳頃:多くのママが選ぶ時点
- 1歳半〜2歳:赤ちゃんが自分で減らすことも
- 2歳以降:赤ちゃん主導で自然に
卒乳の方法
方法1:段階的な卒乳(おすすめ)
最も穏やかな方法です。2〜4週間かけてゆっくり減らしていきます。
1週目:一番重要でない授乳1回をスキップ 2週目:さらに1回減らす 3週目:昼間の授乳だけにして夜間を減らす 4週目:最後の授乳(通常寝る前)を減らす
方法2:代替しながら減らす
母乳の代わりに他のものに置き換えます:
- ミルクや牛乳(1歳以降)で代替
- 授乳時間におやつやお水を提供
- パパがその時間に遊んであげる
方法3:赤ちゃん主導の卒乳
赤ちゃんが自然と興味を失うまで待ちます。通常2〜4歳の間に自然と終わることもあります。
卒乳のコツ
ママのためのコツ
乳腺炎予防
- 急にやめずに徐々に減らす
- 不快な時だけ少し搾る(完全に空にしない)
- 冷たいキャベツの葉をブラに入れる
- 必要に応じて鎮痛剤を服用
感情のケア
- ホルモン変化で落ち込むことがあります
- 罪悪感を感じないで - 自然なことです
- 他の方法で赤ちゃんと触れ合う
赤ちゃんのためのコツ
- 一貫性を保つ:始めたら行ったり来たりしない
- 代替を提供:コップ、おやつ、抱っこで代替
- 気をそらす:授乳時間に他の活動をする
- スキンシップを維持:抱きしめて一緒に時間を過ごす
卒乳を避けるべき時期
こんな時は卒乳を延期した方がいいです:
- 赤ちゃんが病気の時
- 引っ越し、保育園入園など大きな変化がある時
- ママが疲れていたりストレスを感じている時
- 夏の暑さが厳しい時(脱水リスク)
よくある質問
Q:急にやめても大丈夫ですか?
おすすめしません。乳腺炎がひどくなる可能性があり、赤ちゃんも混乱します。やむを得ない場合は搾乳器で少しずつ搾りながら減らしてください。
Q:夜間授乳を先にやめるべきですか?
順番は関係ありません。通常昼間の授乳から減らす方が楽です。夜間授乳は最後まで残ることが多いです。
Q:赤ちゃんがおっぱいを拒否したら?
自然なサインかもしれません。無理に飲ませず、流れに任せてください。
Q:卒乳後もおっぱいが出ます
正常です。数週間から数ヶ月少しずつ出ることがあります。搾らなければ徐々に減ります。
Q:1歳前にやめても大丈夫ですか?
はい、でもミルクで代替する必要があります。12ヶ月前は普通の牛乳ではなくミルクをあげてください。
ベビスナで卒乳過程を記録
卒乳の過程を記録するとパターンが把握しやすいです:
- 授乳記録で減っていく回数を確認
- メモで赤ちゃんの反応を記録
- 後で二人目の時に参考資料として活用
参考文献

医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。
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