生後3〜4ヶ月の赤ちゃんの発達:首すわりから喃語、寝返りまで
公開日: 2026-01-18•最終確認日: 2026-01-18•ベビスナ育児コンテンツチーム•7分 で読めます
生後3ヶ月になると赤ちゃんは首がすわり、4ヶ月では喃語と寝返りが始まります。この時期は赤ちゃんが本格的に世界とコミュニケーションを始める時です。3〜4ヶ月の発達マイルストーンと成長を助ける遊び方をご紹介します。
生後3ヶ月の発達マイルストーン
大きな運動の発達
首すわりの完成が3ヶ月の最も大きな発達指標です。
- 首すわり:うつ伏せで頭を45〜90度持ち上げる
- 上半身の力:腕で体を支えて胸まで持ち上げ始める
- 足の動き:仰向けで足を活発に蹴る
- 手の発見:自分の手を発見して見つめ始める
細かい運動の発達
- 手を開く:握りこぶしを開いて指を動かす
- 手を伸ばす:目の前の物に向かって手を伸ばす
- 手と口:手を口に持っていって探索
認知と社会性の発達
- 顔の認識:親の顔をはっきり認識する
- 社会的微笑:笑顔で反応してコミュニケーションを試みる
- 音への反応:音がする方向に頭を向ける
- クーイングの発達:「あー」「うー」の音がより多様になる
睡眠と授乳
- 睡眠:夜の睡眠が長くなり、4〜6時間の連続睡眠が可能
- 授乳:一度に飲む量が増え、授乳間隔は3〜4時間
生後4ヶ月の発達マイルストーン
大きな運動の発達
寝返りの開始が4ヶ月の代表的な発達です。
- 寝返り:うつ伏せ→仰向け、または仰向け→うつ伏せの寝返り開始(個人差あり)
- 上半身の強化:うつ伏せで腕を使って上半身を完全に持ち上げる
- おすわりの準備:支えると座った姿勢を維持しようとする
- 足の力:立った姿勢で支えると足で床を押す
細かい運動の発達
- 物をつかむ:物を手に持って振ることができる
- 両手の協調:両手を合わせておもちゃを探索
- 手と目の協調:物を見て正確に手を伸ばしてつかむ
言語発達
喃語の開始が4ヶ月の重要な言語発達です。
- 喃語:「ばば」「まま」のような子音+母音の組み合わせ
- 抑揚の模倣:親の話し方の抑揚を真似しようとする
- 感情表現:笑い、泣き以外に様々な音で感情を表現
- 会話の試み:親が話すと止まり、終わると音を出す
認知と社会性の発達
- 原因と結果:ガラガラを振ると音が出ることを理解
- 人見知り開始:知らない人に警戒心を示し始める
- 鏡への反応:鏡の中の自分を見て笑ったり反応
- いないいないばあ:隠れて現れる遊びに反応
3〜4ヶ月の発達を促す遊び
大きな運動の遊び
1. タミータイム(うつ伏せ練習)
- 1日に何度かうつ伏せにする
- 目の高さにおもちゃを置いて頭を上げるよう促す
- 最初は1〜2分から、徐々に時間を延ばす
2. 寝返りのサポート
- お尻を軽く押して寝返りの感覚を教える
- 横におもちゃを置いて体を回すよう促す
3. 自転車こぎ運動
- 仰向けの状態で足を自転車をこぐように動かす
- 足の筋肉発達と消化に役立つ
細かい運動と感覚の遊び
1. ガラガラ遊び
- 軽いガラガラを持たせる
- 握って振る練習
2. 触感遊び
- 様々な質感の布やおもちゃを触らせる
- 柔らかいもの、ざらざらしたものを区別
3. 手の探索遊び
- 赤ちゃんの手に指を当てる
- 指を一本ずつ動かして遊ぶ
言語と社会性の遊び
1. 話しかけ
- 赤ちゃんの喃語に答える
- 日常を説明しながら絶えず話しかける
2. 歌と童謡
- 優しい子守唄や童謡を歌う
- リズムに合わせて体を揺らす
3. いないいないばあ
- 顔を隠して見せる
- 布でおもちゃを隠して見せる
3〜4ヶ月の発達チェックリスト
3ヶ月の赤ちゃん
- [ ] 首がすわっている
- [ ] うつ伏せで頭を45度以上持ち上げられる
- [ ] 手を見て口に持っていく
- [ ] 人を見て笑う
- [ ] 音がする方向に頭を向ける
4ヶ月の赤ちゃん
- [ ] 寝返りを試みる、または成功する
- [ ] おもちゃを手に持って振れる
- [ ] 喃語を話す
- [ ] いないいないばあに反応する
- [ ] 知らない人を警戒する
発達遅延の兆候
次の症状が見られたら小児科に相談してください。
| 月齢 | 注意が必要な兆候 |
|---|---|
| 3ヶ月 | 首が全くすわらない、音に反応しない、人を見て笑わない |
| 4ヶ月 | 物を目で追わない、手で物をつかめない、音を全く出さない |
| 共通 | 片側だけ使う(手、足)、体が硬すぎる・ぐにゃぐにゃ、目を合わせない |
親が知っておくと良いこと
4ヶ月の睡眠退行
4ヶ月前後に突然寝つきが悪くなる睡眠退行が起こることがあります。これは脳の発達による正常な現象で、通常2〜4週間で解決します。
口唇期の始まり
この時期の赤ちゃんは何でも口に入れようとします。これは正常な口唇期の探索で、安全な歯固めやおもちゃを与えてください。
コリックの緩和
生後3〜4ヶ月になるとコリック(乳児疝痛)が自然に減少することが多いです。
ベビスナで3〜4ヶ月の発達を記録
- 発達記録:首すわり、寝返りなどマイルストーンの日付を記録
- 成長記録:身長・体重の変化をグラフで確認
- 睡眠パターン:夜間睡眠時間の変化を追跡
- AI相談:発達に関する疑問をAIチャットボットに質問
参考文献



