生後7〜8ヶ月の赤ちゃんの発達:一人座りから這い這い、人見知りまで

公開日: 2026-01-21最終確認日: 2026-01-21ベビスナ育児コンテンツチーム8 で読めます

生後7ヶ月で赤ちゃんは一人座りができるようになり、8ヶ月ではずりばいとハイハイが始まります。この時期は移動能力がつき好奇心が爆発する一方、人見知りと分離不安が強くなります。7〜8ヶ月の発達マイルストーンと親が知っておくべき対処法をご紹介します。

生後7ヶ月の発達マイルストーン

大きな運動の発達

一人座りが7ヶ月の最も大きな発達です。

  • 一人座り:支えなしで座った姿勢を保てる
  • 座って遊ぶ:座ったまま両手でおもちゃを操作
  • 寝返り完成:両方向の寝返りが自由自在
  • 這い這い準備:うつ伏せで前に進もうとする

細かい運動の発達

  • 手から手へ:物を片手からもう片方の手に移す
  • かき集め握り:手のひら全体で物をかき集めて握る
  • 指の使用:人差し指で物を指したり押したりし始める
  • 両手に物を持つ:両手にそれぞれ物を持てる

認知発達

  • 対象の永続性の始まり:物が隠れても存在することを理解し始める
  • 原因と結果:ボタンを押すと音が出ることを学習
  • 模倣:簡単な行動を真似る
  • 問題解決:布を取り除いて隠されたおもちゃを見つける

言語発達

  • 多様な喃語:「まま」「ばば」「だだ」など子音の組み合わせが増加
  • 抑揚の理解:嬉しい話し方と怒った話し方を区別
  • 名前への反応:自分の名前を呼ぶと反応
  • ジェスチャーの始まり:手を振る、パチパチを真似始める

生後8ヶ月の発達マイルストーン

大きな運動の発達

ずりばいとハイハイが8ヶ月の代表的な発達です。

  • ずりばい:お腹を床につけて腕で引っ張って移動
  • ハイハイ開始:四つん這いでハイハイし始める(個人差あり)
  • つかまり立ち試行:家具につかまって立とうとする
  • 座り完成:座った状態で体を回したり前に傾けてもバランス維持

細かい運動の発達

つまみ握りの発達が8ヶ月の重要な細かい運動の発達です。

  • つまみ握り開始:親指と人差し指で小さな物をつまみ始める
  • 指で探索:小さな穴に指を入れる
  • 物を離す:意図的に物を離したり落としたりする
  • 手づかみ食べ:手で食べ物をつまんで口に入れる

社会性の発達

人見知りと分離不安が8ヶ月で最も強くなります。

  • 人見知り深化:知らない人を見ると泣いたり親にしがみつく
  • 分離不安:親が視界から消えると不安になる
  • 好みの表現:好きな人、おもちゃへの好みが明確
  • 感情表現:欲求不満、喜びなど様々な感情を表現

言語発達

  • 意味のある音:「まんま」「ママ」など意味を込めた音の始まり
  • ジェスチャー使用:欲しい物を手で指す
  • 簡単な指示:「ダメ」など簡単な言葉の意味を理解
  • 模倣言語:親の話し方の抑揚を真似る

7〜8ヶ月の発達を促す遊び

大きな運動の遊び

1. ハイハイを促す

  • 好きなおもちゃを少し離れた場所に置く
  • トンネルやクッションで障害物コースを作る

2. つかまり立ち練習

  • 低いテーブルやソファでつかまり立ちを促す
  • 安全な環境で自由に探索させる

3. 座ってボール遊び

  • 座った状態でボールを転がし合う
  • バランス感覚と手と目の協調を発達

細かい運動の遊び

1. 手づかみ食べ

  • パフ、柔らかい果物の切れ端などを手で食べる
  • つまみ握りの練習に効果的

2. 積み木遊び

  • 柔らかいブロックを積んで崩す
  • コップの積み重ね、入れ子遊び

3. 容器遊び

  • 物を容器に入れたり出したりする
  • 蓋を開けたり閉めたりする練習

認知と言語の遊び

1. いないいないばあの拡張

  • おもちゃを毛布で隠して見つけさせる
  • 対象の永続性の発達に役立つ

2. 絵本の読み聞かせ

  • ボードブックの絵を指さしながら名前を言う
  • 擬音語・擬態語を使って興味を引く

3. 歌と手遊び

  • 手遊び付きの童謡
  • 手拍子、手を振るを一緒にする

人見知りと分離不安への対処法

人見知りとは?

生後6〜8ヶ月に始まり、12〜18ヶ月で最も強くなる正常な発達過程です。

対処方法

1. ゆっくり慣らす

  • いきなり知らない人と二人きりにしない
  • 親が抱っこした状態でゆっくり近づかせる

2. 一貫した対応

  • 子どもが不安がったら安心させる
  • 「大丈夫、ママ/パパここにいるよ」と言う

3. 分離練習

  • 短い時間から分離練習
  • 「行ってくるね」と言って少し離れて戻る
  • 戻った時にポジティブな反応を見せる

4. 移行対象の活用

  • お気に入りのぬいぐるみや毛布を持ち歩かせる
  • 安心感を与える物が分離不安の緩和に役立つ
人見知りは親との安定した愛着が形成された証拠です。時間が経てば自然に減っていきます。

7〜8ヶ月の発達チェックリスト

7ヶ月の赤ちゃん

  • [ ] 支えなしで一人座りができる
  • [ ] 物を片手からもう片方の手に移す
  • [ ] 自分の名前に反応する
  • [ ] 両手にそれぞれ物を持てる
  • [ ] 簡単ないないいないばあに反応する

8ヶ月の赤ちゃん

  • [ ] ずりばいやハイハイを試みる
  • [ ] 家具につかまって立とうとする
  • [ ] つまみ握りを始める
  • [ ] 知らない人を警戒する
  • [ ] 「ダメ」など簡単な言葉を理解する

発達遅延の兆候

次の症状が見られたら小児科に相談してください。

月齢注意が必要な兆候
7ヶ月支えても座れない、物に手を伸ばさない、音に反応しない
8ヶ月寝返りができない、喃語を話さない、目を合わせない
共通以前できていたことができなくなる(発達退行)、片方の手だけ使う

この時期親が知っておくと良いこと

離乳食の進行

7〜8ヶ月は離乳食中期で、ペースト状からもう少し塊のある食べ物に移行します。

歯が生える時期

通常、6〜10ヶ月の間に下の前歯から生え始めます。歯茎がかゆくて何でも噛もうとします。

睡眠の変化

昼寝が2回に減り、夜間授乳が減ったりなくなったりすることがあります。分離不安で夜中に起きることが増えることもあります。

ベビスナで7〜8ヶ月の発達を記録

  • 発達記録:一人座り、ハイハイなどマイルストーンを記録
  • 離乳食記録:新しい食べ物の試行とアレルギー反応をチェック
  • 睡眠パターン:昼寝の回数と夜間睡眠の変化を追跡
  • AI分析:うんち写真で健康状態をチェック

参考文献

生後7〜8ヶ月の赤ちゃんの発達:一人座りから這い這い、人見知りまで

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