ミルク量計算:体重×150ml公式と月齢別1回量

公開日: 2025-06-10最終確認日: 2025-06-10ベビスナ育児コンテンツチーム12 で読めます

ミルクの量、どのくらい飲ませればいいか悩んでいませんか?赤ちゃんによって食欲は異なりますが、世界保健機関(WHO)と米国小児科学会(AAP)のガイドラインに基づいて、月齢別の適切なミルク量と授乳間隔をまとめました。基本的な計算式から赤ちゃんのサインの読み方まで、詳しくご紹介します。

ミルク量の基本計算式

計算方法公式
標準計算式体重(kg) × 150ml ÷ 授乳回数5kgの赤ちゃん: 750ml ÷ 6回 = 125ml/回
1日の総量範囲体重(kg) × 120〜180ml5kgの赤ちゃん: 600〜900ml/日
💡 この計算式は目安です!赤ちゃんによって必要量は異なるので、空腹・満腹のサインを優先してください。

月齢別ミルク量ガイド

新生児 (0〜2週間)

項目推奨量
1回の授乳量30〜60ml (1〜2oz)
授乳回数8〜12回/日
授乳間隔2〜3時間
1日の総量300〜500ml

生後2週間〜1ヶ月

項目推奨量
1回の授乳量60〜90ml (2〜3oz)
授乳回数7〜8回/日
授乳間隔2.5〜3時間
1日の総量450〜700ml

生後1〜2ヶ月

項目推奨量
1回の授乳量90〜120ml (3〜4oz)
授乳回数6〜8回/日
授乳間隔3〜3.5時間
1日の総量600〜900ml

生後2〜4ヶ月

項目推奨量
1回の授乳量120〜150ml (4〜5oz)
授乳回数5〜6回/日
授乳間隔3.5〜4時間
1日の総量700〜900ml

生後4〜6ヶ月

項目推奨量
1回の授乳量150〜180ml (5〜6oz)
授乳回数5〜6回/日
授乳間隔4時間
1日の総量800〜1000ml

生後6〜12ヶ月 (離乳食開始後)

項目推奨量
1回の授乳量180〜240ml (6〜8oz)
授乳回数3〜5回/日
授乳間隔4〜5時間
1日の総量600〜900ml (離乳食と併用)
💡 6ヶ月以降、離乳食を始めるとミルク量が徐々に減るのは正常です。

赤ちゃんが十分に飲んでいるサイン

よく飲んでいるサイン

  1. おむつ交換回数: 1日6〜8回の濡れたおむつ
  2. 体重増加: 週に150〜200g増加 (生後4ヶ月まで)
  3. 活発さ: 起きている時に活発で反応が良い
  4. 肌の色: 健康的な肌色を維持
  5. 授乳後の満足感: 授乳後にリラックスしている

もっと欲しいサイン

  1. 口を開けて首を動かす: 乳首を探す動作
  2. 手を口に持っていく: 空腹の初期サイン
  3. ぐずり: 授乳後も落ち着かない
  4. 吸う動作: 拳や指を吸う

お腹いっぱいのサイン

  1. 乳首を拒否: 顔を背けたり押しのけたりする
  2. 吸うスピードが遅くなる: ゆっくりになるか止まる
  3. 眠りにつく: 授乳中に穏やかに眠る
  4. リラックスした体: 手が開き、体がリラックス

過剰授乳・過少授乳の注意点

過剰授乳の症状

症状説明
頻繁な吐き戻し授乳後に大量に吐く
お腹の張りお腹が硬く膨らんでいる
急激な体重増加成長曲線を大きく超える
ぐずりの増加ガスや消化不良による不快感

過少授乳の症状

症状説明
体重増加不良2週間以上体重が増えない、または減少
おしっこの回数減少1日6回未満の濡れたおむつ
濃い尿の色濃い黄色やオレンジ色
元気がないいつもより眠そうで反応が少ない

ミルク授乳の実践的なコツ

正しいミルクの作り方

  1. 水を先に: 沸騰させて冷ました水を先に入れる
  2. 正確な計量: スプーンをすりきりで正確に
  3. 優しく混ぜる: 空気が入らないように優しく振る
  4. 温度確認: 手首の内側に垂らして確認 (体温程度)

授乳姿勢

  1. 45度の角度: 赤ちゃんの上半身を45度に起こして抱く
  2. 哺乳瓶の角度: 乳首が常にミルクで満たされるように
  3. 途中でげっぷ: 60〜90mlごとにげっぷさせる
  4. ゆっくり授乳: 15〜20分かけてゆっくりと
💡 急いで飲ませると空気をたくさん飲み込み、お腹の張りの原因になることがあります。

成長スパートへの対応

赤ちゃんは特定の時期に急にたくさん飲みたがることがあります。

成長スパート期間対応
2〜3週間2〜3日欲しがるだけ授乳
6週間2〜3日1回量を10〜20ml増加
3ヶ月3〜7日量または回数を調整
6ヶ月3〜7日離乳食開始を検討

よくある質問

Q: 飲み残したミルクは保存できますか?

A: いいえ。米国小児科学会(AAP)によると、口をつけたミルクは細菌繁殖のリスクがあるため、1時間以内に捨てる必要があります。作ったけれど口をつけていないミルクは、冷蔵保存で24時間まで保存可能です。

Q: 夜も3〜4時間ごとに起こして飲ませるべきですか?

A: 新生児期(生後2週間まで)は、4時間以上眠っていたら起こして飲ませた方が良いです。その後、体重増加が正常であれば、赤ちゃんが欲しがる時に飲ませてください。

Q: ミルクのブランドを変えても大丈夫ですか?

A: はい、必要であれば変更できます。ただし、小児科医に相談してから、1〜2週間かけて徐々に移行するのが良いでしょう。

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参考資料:

ミルク量計算:体重×150ml公式と月齢別1回量

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医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。