母乳育児ガイド:正しいラッチオンの姿勢と授乳間隔

公開日: 2025-01-25最終確認日: 2025-01-25ベビスナ育児コンテンツチーム4 で読めます

母乳は赤ちゃんにとって最も完璧な栄養源です。世界保健機関(WHO)と米国小児科学会(AAP)は、生後6ヶ月までの完全母乳育児を推奨し、その後も離乳食と併せて2年以上の継続を勧めています。このガイドでは、科学的に証明されたメリットと正しい授乳方法をご紹介します!

母乳育児の科学的メリット

AAPの研究によると、母乳で育った赤ちゃんは以下の発症率が低下します:

  • 中耳炎
  • 急性下痢
  • 下気道感染症
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)
  • 炎症性腸疾患
  • 小児白血病
  • 糖尿病、肥満
  • 喘息とアトピー性皮膚炎

ママにも乳がん、卵巣がん、糖尿病、高血圧のリスク軽減効果があります!

授乳の頻度

月齢別

  • 新生児:1日8〜12回(約2〜3時間ごと)
  • 生後1〜2ヶ月:1日7〜9回
  • 生後3〜6ヶ月:1日6〜8回

赤ちゃんが空腹のサインを見せたら授乳しましょう。

空腹サインの見分け方

  • 口を開けたり、吸う動作
  • 手を口に持っていく
  • 頭を回しておっぱいを探す動き
  • ぐずり始める
💡 泣くのは遅い空腹サインです!泣く前に授乳すると、スムーズにラッチできますよ。

授乳姿勢

横抱き(クレードルホールド)

最も一般的な姿勢です。腕の内側で赤ちゃんの頭を支え、体全体を抱きます。

交差横抱き(クロスクレードル)

反対側の手で頭を支えます。ラッチを学ぶ初心者にお勧め!

フットボール抱き

赤ちゃんを脇に挟んで授乳。帝王切開後や胸が大きい場合に便利です。

添い乳

横になって授乳。夜間授乳や疲れているときに最適です。

正しいラッチ

良いラッチの特徴:

  • 赤ちゃんの口が大きく開いて乳輪の大部分を含んでいる
  • 赤ちゃんの顎が乳房に触れている
  • 唇が外側に反り返っている
  • 授乳時に痛みがないか最小限
  • ゴクゴクと飲み込む音が聞こえる

よくある問題と解決策

乳首の痛み

最初の軽い不快感は正常ですが、激しい痛みはラッチが悪いサインです。

  • ラッチを確認・修正
  • 母乳を乳首に塗って自然乾燥
  • ラノリンクリームを使用

乳房のうっ滞

産後3〜5日頃、母乳が出始めると乳房が硬く痛くなることがあります。

  • 頻繁に授乳(2〜3時間ごと)
  • 授乳前に温かい湿布
  • 授乳後に冷たい湿布
  • 手で少し搾乳

母乳不足の心配

多くの母親が心配しますが、実際に不足しているケースは稀です。

十分な母乳供給の確認方法:

  • 1日6回以上の濡れたおむつ
  • 生後2週間以内に出生体重に戻る
  • 着実な体重増加

乳腺炎

乳房の細菌感染で、発熱と共に赤く痛い部分ができます。

  • 授乳を続ける(安全です!)
  • 十分な休息
  • 医師に相談(抗生物質が必要な場合も)

職場復帰後の母乳育児

搾乳の計画

  • 復帰2〜3週間前から搾乳練習
  • 職場で3〜4時間ごとに搾乳
  • 母乳の保存:室温4時間、冷蔵4日、冷凍6ヶ月

搾乳器の選び方

電動ダブル搾乳器が効率的です。ハンズフリータイプも検討してみて!

ベビスナで授乳記録

体系的な記録は母乳育児成功の鍵です:

  • 左右の授乳時間を個別に記録
  • 授乳パターン分析で適正量を把握
  • 家族と記録を共有して協力育児
  • AIレポートで授乳傾向を確認

助けが必要なとき

以下の場合は医療専門家に相談してください:

  • 赤ちゃんの体重が増えない
  • 激しい乳首の痛みが続く
  • 乳房に硬いしこりがある
  • 発熱と乳房の痛みがある

参考資料:

母乳育児ガイド:正しいラッチオンの姿勢と授乳間隔

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医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。