新生児のガスがたまったときの症状と出し方:自転車こぎからゲップの姿勢まで
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無料で始める夜になると、赤ちゃんが足をお腹のほうにぐっと引き寄せて、顔を真っ赤にしながらいきんでいる…そんな姿を見ると「どこか痛いのかな」と心配になりますよね。でも、どうか深呼吸してくださいね。たいていの場合は、お腹にガスがたまっているだけなんです。新生児はまだ消化器官が未熟で、おっぱいやミルクと一緒に空気もごくんと飲み込んでしまいやすいので、ガスはとてもよくあること。うちの子だけじゃないんですよ。そしてうれしいことに、その多くは足の運動やゲップ、お腹のマッサージといった簡単な方法で、数分のうちに楽になります。
うちの子、ガスがたまっているのかな?
赤ちゃんは言葉で伝えられないぶん、体ぜんぶで「気持ち悪いよ」と教えてくれます。こんなサインが見えたら、ガスがたまっている可能性が高いですよ。
- 足をお腹のほうに引き上げる。ガスがたまったときの代表的なしぐさです。
- 顔を赤くしていきむ。力を入れてガスを出そうとしているんですね。
- お腹が張って硬い。そっと触るといつもよりパンパンに感じます。
- 授乳のあとや夜にとくにぐずる。横になっているとガスがたまりやすいんです。
- おならやゲップが出ると、嘘みたいにすっと落ち着きます。
家でできる、ガスの出し方
むずかしいことはありません。手で助けてあげられることから、ひとつずつやってみましょうね。
足で自転車こぎ
赤ちゃんを仰向けに寝かせて両足を持ち、自転車のペダルをこぐようにやさしく交互に動かします。膝をお腹のほうへゆっくり押し上げると腸が刺激されて、ガスが抜けやすくなりますよ。一度に10〜15回くらいで十分です。
ゲップは必ず
実は、たまったガスを出すこと以上に大切なのがゲップなんです。授乳の途中と、飲み終わったあとに、飲み込んだ空気を出してあげましょう。赤ちゃんを肩にもたれさせて立てて抱き、背中を下から上へやさしくさすったりトントンします。5分ほどしても出なければ、姿勢を変えてもう一度試してみてくださいね。
温かい手でお腹マッサージ
手をこすって温めてから、おへその周りを時計回りにくるくると、やさしく円を描くようにさすってあげます。時計回りは腸が動く方向と同じなので、ガスが下りていきやすいんです。ただし、授乳直後は避けて、30分ほど経ってからにしましょうね。
起きているときにうつ伏せ遊び
赤ちゃんが目を覚ましているときにお腹を床につけてうつ伏せにすると、お腹にほどよい圧がかかってガスが出やすくなります。かならず目を離さずそばで見守って、飲んだ直後は避けてくださいね。
抱っこの姿勢を変えてみる
赤ちゃんを立てて抱いたり、腕の上にうつ伏せにのせる抱き方(コリックホールドといいます)で抱くと、お腹にかかる圧でガスが抜けることがあります。軽くゆらゆらしてあげると、ぐずりも落ち着いてきますよ。
そもそもためないために
たまったガスを出すより、はじめから空気を飲み込ませないほうが、実はずっとラクなんです。
| 授乳方法 | ガスを減らすコツ |
|---|---|
| 母乳 | 乳輪まで深くくわえさせて、片方を十分に飲ませてから反対側へ |
| ミルク | 哺乳瓶を45度に傾けて乳首がいつもミルクで満たされるように、振らずに回して溶かす |
| どちらも | 空腹で慌てて飲まないよう少し早めに飲ませ、授乳の途中と飲み終わりにゲップ |
ミルクを上下に振って溶かすと泡がたくさんできて、赤ちゃんがその分だけ空気を多く飲み込んでしまいます。粉を溶かしたら少し置いて、泡が落ち着いてから飲ませるのがおすすめですよ。
ガス薬って、飲ませてもいいの?
シメチコンという成分のガス緩和薬は、米国小児科学会の基準では新生児に使っても比較的安全とされています。ただ、正直にお伝えすると、プラセボ(偽薬)と比べて大きな差はなかったという研究も多いんです。なので、まずはお薬より先に、自転車こぎ・ゲップ・お腹マッサージといった方法をしっかり試してみてくださいね。もし使いたいときは、その前に小児科の先生に一度相談すると安心ですよ。
ガス?それとも乳児疝痛(コリック)?
この2つ、本当に見分けにくいですよね。ちがいはここです。ガスは一度抜ければすぐ楽になりますが、コリックは特に理由もなく長く激しく泣きます。よく3の法則といわれて、1日3時間以上、週3日以上、3週間以上続く泣き方ならコリックを疑います。とはいえコリックも生後6週ごろがピークで、3〜4ヶ月になればほとんど自然に治まりますから、終わりがあると覚えておいてくださいね。
こんなときはガスじゃないかも
ガスはほとんど家で落ち着きますが、次のような様子が見られたら、ただのガスではない可能性があるので受診してくださいね。
- 吐いたものに緑色や黄色の胆汁が混じる
- 便に血が混じる、または粘り気のある粘液が出る
- 48時間以上、便が出ない
- 38度以上の熱が出る(生後3ヶ月未満ならすぐに病院へ)
- お腹が硬く張って、そっと触っても激しく痛がる
- うまく飲めず、体重も増えない
ベビスナで赤ちゃんの消化の健康を管理
赤ちゃんがいつ飲んで、いつ便をして、いつぐずるのかを記録しておくと、ガスの原因を見つけるのにとても役立ちますよ。
- 授乳記録: 飲んだ量と時間を残すと、飲みすぎや空気を飲み込みやすいパターンが見えてきます
- AIうんち分析: 写真1枚で便の色や状態を分析して、単なるガスか別の問題かを確かめられます
- AIチャットボット相談: 夜中に赤ちゃんがガスでぐずって途方に暮れたとき、すぐに聞いて対処法を教えてもらえます
よくある質問(FAQ)
Q: 新生児のガスを出す一番早い方法は何ですか?
A: 赤ちゃんを仰向けに寝かせ、両足を持って自転車のペダルをこぐように一度に10〜15回動かす自転車こぎ運動が効果的です。ゲップをさせたり、時計回りのお腹マッサージと組み合わせると、多くは数分以内に楽になりますよ。
Q: ガスか乳児疝痛(コリック)かはどう見分けますか?
A: ガスはおならやゲップで抜ければすぐに楽になります。一方コリックは1日3時間以上、週3日以上、3週間以上、理由なく激しく泣く「3の法則」のパターンを示します。コリックは生後6週で最もひどくなり、3〜4ヶ月でほとんど治まります。
Q: シメチコンなどのガス薬を飲ませてもいいですか?
A: シメチコンのガス緩和薬は米国小児科学会の基準では新生児に比較的安全です。ただしプラセボと比べて明確な効果差がないという研究も多いので、自転車こぎ運動・ゲップ・マッサージなどの物理的な方法をまず試し、使用前に小児科医に相談するのがよいでしょう。
Q: ガスだと思っても病院へ行くべきサインは何ですか?
A: 嘔吐に緑色・黄色の胆汁が混じる、血便や粘液便、48時間以上便が出ない、38度以上の発熱、お腹が硬く張って触ると激しく痛がる場合は、単なるガスではない可能性があり受診が必要です。生後3ヶ月未満の発熱はすぐに病院へ行きましょうね。
参考文献

医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。
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