新生児・赤ちゃんの冬の寝る時の服装|スリーパーと室温の目安、手足が冷たいときは?

公開日: 2026-11-08最終確認日: 2026-11-08ベビスナ育児コンテンツチーム12分 で読めます
新生児・赤ちゃんの冬の寝る時の服装|スリーパーと室温の目安、手足が冷たいときは?

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冬の夜、赤ちゃんが寒くないか心配で、何を着せて寝かせればいいか迷いますよね。こども家庭庁は、1歳までは掛け布団を使わず、スリーパーなどの着るものや空調で寒さを調整するよう案内しています。服は大人より1枚多いまでが目安で(米国小児科学会)、冬の室温は20〜25℃が目安です(東京都)。手足が冷たくても、背中やお腹が温かければ大丈夫です。

💡 1歳までは掛け布団ではなくスリーパーで(こども家庭庁)。服は大人より1枚多いまで、室内では帽子をかぶせません。湯たんぽは寝る前に布団から出し、手足ではなく背中やお腹で温かさを確かめましょう。
赤ちゃんの冬の寝かせ方のポイント - 1歳までは掛け布団ではなくスリーパー、服は大人より1枚多いまで、室内では帽子をかぶせない、湯たんぽは寝かせる前に出す、手足ではなく背中やお腹で確かめるをまとめた図
寒さ対策は掛け布団ではなく、着るものと空調で調整します。

冬の寝る時の服装は?大人より1枚多いまで

こども家庭庁の母子健康手帳の案内では、掛け布団は赤ちゃんの顔にかかると窒息のリスクがあるため、1歳までは使用せず、スリーパーなどの着るものや空調で寒さを調整すると安心だとしています。

米国小児科学会(AAP)は、室温を見て服を選び、同じ部屋で大人が快適に感じる服装より1枚多いまでにするよう勧めています。たとえば大人が長袖のパジャマ1枚でちょうどよい部屋なら、赤ちゃんは長袖の肌着やロンパースの上にスリーパー1枚くらいです。

帽子は体温を保つ効果がはっきりせず、暑くなりすぎるおそれがあるため、室内ではかぶせないよう勧められています(米国小児科学会)。おくるみは、寝返りしそうな様子が見えたらすぐにやめてスリーパーに切り替えます。時期はおくるみ卒業ガイドにまとめています。

スリーパーの選び方:体に合うサイズ、厚さは室温で

  • サイズ:赤ちゃんの体に合うサイズを選びます(米国小児科学会)。
  • 厚さ:スリーパーの厚さは季節より室温に合わせます。室温別の厚さ(TOG)は睡眠環境ガイドの表をご覧ください。
  • 上から布団をかけない:寒そうなら、スリーパーの中に服を1枚足すか、厚手のスリーパーに替えます。
  • 重りの入った製品は使わない:重りの入った布団やスリーパー、おくるみは赤ちゃんの体や近くで使わないよう勧められています(米国小児科学会)。

枕や布団をいつから使えるかは赤ちゃんの寝室を分ける時期のガイドにまとめています。

湯たんぽ・電気毛布・ホットカーペットは?

寝ている赤ちゃんは、熱くても自分で離れたり、熱いと伝えたりできません。製品評価技術基盤機構(NITE)によると、低温やけどは44℃では3〜4時間以上、46℃では30分〜1時間触れ続けると起こり、厚手のタオルやカバーで包んでも防げません。湯たんぽは寝る前に布団を温めたら布団から出し、電気あんかはスイッチを切るよう呼びかけています。

日本赤十字社医療センターは、ホットカーペットや床暖房を使うときは赤ちゃんを直に寝かせず、必ず布団や座布団を使うよう案内しています。電気毛布や電気マットについては、韓国消費者院も、過熱に対処しにくい高齢者や乳幼児には使わないよう注意を呼びかけています。東京都の指針では、ストーブには柵を付けるとしています。

暑い?寒い?の確かめ方:手足ではなく背中やお腹で

西東京市の赤ちゃん訪問の案内では、手足が冷たくても、背中やお腹が温かければ体温は保てているとしています。米国小児科学会は、汗、赤くなった肌、触ると熱い胸を暑すぎのサインに挙げています。

寝ている赤ちゃんの暑さ寒さの確かめ方 - 背中やお腹が温かければ大丈夫、汗をかいていたら1枚減らす、肌が赤く胸が熱いのは暑すぎのサイン、手足が冷たいのはよくあること、寒そうなら布団ではなく1枚着せるをまとめた図
手足が冷たいかより、背中や首まわりが汗ばんでいないかを見ましょう。

寝ている間に頭や首が汗でぬれていたら暑すぎです。服を1枚減らして、室温を確かめましょう。

冬の室温:20〜25℃、20℃を下回らないように

東京都の「健康・快適居住環境の指針」では、乳幼児のいる部屋の冬の室温は20〜25℃、湿度は50%前後が目安です。加湿器を使うときも湿度が60%以上にならないようにし、暖めすぎないようにして換気にも気をつけるとしています。こども家庭庁の母子健康手帳の案内でも、新生児の部屋はなるべく20℃を下回らないようにし、室内の空気を新鮮に保つよう案内しています。

なお米国小児科学会は、過熱の定義が研究によって違うため、具体的な室温の基準は示しにくいとしています。数字にこだわりすぎず、服装と赤ちゃんの様子で調整しましょう。湿度や室温別のスリーパーの厚さは睡眠環境ガイドに、日中の外出時の服装は赤ちゃん気温別服装ガイドにまとめています。

ベビスナで冬の夜の睡眠を記録

スリーパーの厚さや室温を変えたら、その夜に何回起きたかを記録してみましょう。ベビスナアプリなら寝た時刻と起きた時刻をすぐに残せて、1日の合計睡眠時間や夜中に起きた回数の変化がひと目でわかります。

  • 睡眠記録:寝た時刻と起きた時刻をすぐに入力
  • 睡眠統計:1日の合計睡眠時間、夜中に起きた回数の変化
  • 家族共有:夜中に交代で起きる家族が同じ記録を見られる

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よくある質問(FAQ)

Q: 赤ちゃんに電気毛布や湯たんぽを使ってもいい?
A: 赤ちゃんが寝ている布団の中には入れないようにしましょう。NITEは、湯たんぽは寝る前に布団を温めたら出し、電気あんかはスイッチを切るよう呼びかけています。44℃でも3〜4時間以上触れ続けると低温やけどになり、カバーで包んでも防げません。ホットカーペットや床暖房の上にも直に寝かせません。

Q: 冬の寝る時の服装は何枚がいい?
A: 同じ部屋で大人が快適に感じる服装より1枚多いまでが目安です(米国小児科学会)。大人が長袖のパジャマ1枚でちょうどよければ、赤ちゃんは長袖の肌着やロンパースの上にスリーパー1枚くらいです。1歳までは掛け布団を使わず(こども家庭庁)、室内では帽子もかぶせません。

Q: 手足が冷たいけど、靴下や布団を足した方がいい?
A: 手足が冷たくても、背中やお腹が温かければ体温は保てています(西東京市)。手足は体より冷たいことが多いので、背中や首の後ろで確かめましょう。本当に寒そうなら、布団ではなく服を1枚足すか、厚手のスリーパーに替えます。

Q: 冬の赤ちゃんの部屋は何度がいい?
A: 東京都の指針では、冬の室温は20〜25℃、湿度は50%前後が目安です。母子健康手帳の案内でも、新生児の部屋はなるべく20℃を下回らないようにとしています。暖めすぎないように気をつけ、ときどき換気もしましょう。

参考文献

赤ちゃんの睡眠パターンが見えてきます

睡眠を記録すると、活動時間や夜の連続睡眠がグラフでわかります。

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医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。