抱っこ紐・ベビーカー選び方ガイド:種類比較と月齢別おすすめ総まとめ

公開日: 2026-02-19最終確認日: 2026-02-19ベビスナ育児コンテンツチーム11 で読めます

抱っこ紐とベビーカーは育児の必需品ですが、種類が多すぎてどれを選べばいいか迷いますよね。ラップ、SSC、スリングなどの抱っこ紐4種類と、A型・B型・AB型ベビーカーの違い、安全基準や月齢別のおすすめまで、この記事でまるごと解説しますよ。

抱っこ紐はいつから使える?

抱っこ紐の種類によっては、新生児(約3.5kg以上)から使用できます。

  • ラップ: 新生児から可能 — 伸縮性のある布で密着して包む
  • SSC(バックル式抱っこ紐): 新生児インサート使用で生後すぐから、最近はインサート不要で3.5kgから使えるモデルも
  • リングスリング: 新生児から使えますが、正しい着用方法の習得が必須
  • メイタイ: 調節式シートパネル付きなら新生児から対応
💡 抱っこ紐を初めて使うときは、5〜10分の短い時間から始めて、赤ちゃんとママ・パパが慣れる時間を作りましょうね。

抱っこ紐の種類別比較

抱っこ紐は大きく4つのタイプに分けられます。

1. ラップ(Wrap)

  • 長い布を体に巻いて赤ちゃんを抱っこする方式
  • 新生児に最も密着感があり、子宮の中にいるような安心感を与えます
  • 巻き方にコツが必要で、慣れるまで練習が必要
  • 新生児〜12ヶ月が最適

2. SSC(バックル式キャリア)

  • バックルとストラップで固定する最も一般的なタイプ
  • 装着が簡単で体重分散に優れ、長時間の使用に向いています
  • 前向き、対面、腰、おんぶなど複数のポジションに対応
  • 新生児〜36ヶ月(最大48ヶ月)まで使用可能

3. リングスリング(Ring Sling)

  • 長い布と2つのリングを使い、片方の肩にかける方式
  • 素早く着脱でき、授乳時にも便利
  • 片側に重さが集中するため、長時間使用だと肩が疲れやすい
  • 新生児〜18ヶ月が最適

4. メイタイ(Mei Tai)

  • アジアの伝統的なキャリアが原型、広いパネルと紐で構成
  • ラップの密着感とSSCの利便性を組み合わせた形
  • 新生児〜36ヶ月まで使用可能
種類装着のしやすさ密着感長時間の快適さ対象月齢
ラップ難しい最高普通0〜12ヶ月
SSC簡単良い最高0〜36ヶ月+
リングスリング普通良い普通0〜18ヶ月
メイタイ普通良い良い0〜36ヶ月

抱っこ紐の安全基準:M字姿勢とT.I.C.K.S.ルール

抱っこ紐を使うとき、必ず押さえておきたい2つの安全基準があります。

M字姿勢(IHDI推奨)

国際股関節形成不全研究所(IHDI)は、赤ちゃんの股関節の健康的な発達のためにM字姿勢を推奨しています。

  • 赤ちゃんの膝がお尻より少し高い位置にあること
  • 両太ももが60〜120度の角度で開いていること
  • シートパネルが太もも全体をしっかり支えていること
  • 特に生後6ヶ月未満で最も重要な姿勢
💡 M字姿勢が保てない抱っこ紐は、股関節の発達に影響する可能性があります。購入前にIHDI認定の有無を確認しましょう。

T.I.C.K.S. 安全チェックリスト

抱っこ紐を装着するたびに、この5つを確認しましょう。

  • T(Tight) — 抱っこ紐をしっかり締めて、赤ちゃんがずり落ちないように
  • I(In view) — 赤ちゃんの顔が常に見える状態に
  • C(Close enough to kiss) — 頭を少し下げれば赤ちゃんのおでこにキスできる高さに
  • K(Keep chin off chest) — あごが胸につかないように(あごの下に指1本分の隙間)
  • S(Supported back) — 赤ちゃんの背中が自然なCカーブで支えられていること

ベビーカーの種類別比較

日本ではA型、B型、AB型の3つに分類されます。

1. A型ベビーカー

  • 生後1ヶ月から使える、最も安定性の高いタイプ
  • リクライニングが150度以上で、赤ちゃんを寝かせて乗せられる
  • 振動吸収性に優れ、赤ちゃんの体をしっかり守る
  • 重め(6〜10kg)で折りたたんでもかさばる

2. B型ベビーカー

  • 首や腰が座る生後7ヶ月頃から使用可能
  • 軽量(3〜5kg)でコンパクト、持ち運びやすい
  • A型に比べて価格がリーズナブル
  • リクライニングは制限的で、新生児には使えない

3. AB型ベビーカー

  • A型の安全性とB型の軽さを兼ね備えたタイプ
  • 生後1ヶ月から使え、比較的軽量(5〜7kg)
  • 現在の日本市場で最も人気のカテゴリ
  • 長期間買い替えなしで使えるのがメリット
種類重さ使用開始時期リクライニング走行安定性携帯性
A型6〜10kg生後1ヶ月〜150度以上最高低い
B型3〜5kg7ヶ月頃〜制限的普通最高
AB型5〜7kg生後1ヶ月〜150度以上良い良い

ライフスタイル別選び方ガイド

都市部のマンション暮らし、電車移動が多い

  • 抱っこ紐: SSC(バックル式)がおすすめ — 素早く装着、エスカレーターも安全
  • ベビーカー: AB型がおすすめ — 折りたたみやすく、電車やバスでも扱いやすい

郊外の戸建て、車移動がメイン

  • 抱っこ紐: SSCまたはメイタイ
  • ベビーカー: A型がおすすめ — 車のトランクに余裕あり、公園の散歩道でも安定

旅行が多い家族

  • 抱っこ紐: ラップまたはリングスリング — 軽くてかさばらない
  • ベビーカー: B型(軽量タイプ) — 機内持ち込み可能なモデルを確認

双子や年子の場合

  • 抱っこ紐: 前と後ろ同時に使えるSSCモデル
  • ベビーカー: 2人乗りベビーカー(縦型または横型)

月齢別おすすめの組み合わせ

新生児〜3ヶ月: ラップまたはSSC(インサート付き) + A型ベビーカー

  • この時期は密着感と安定性が最も大切ですよ

4〜6ヶ月: SSC + A型またはAB型ベビーカー

  • 首がすわり始めると、抱っこ紐の選択肢が広がります

7〜12ヶ月: SSC(おんぶ対応) + AB型ベビーカー

  • 好奇心が旺盛になり、前向き抱っこを好む赤ちゃんも

12ヶ月以上: SSC + B型ベビーカーを追加

  • 歩き始めたら、乗り降りしやすい軽量ベビーカーが便利ですよ
💡 多くのご家庭では、抱っこ紐1〜2本 + ベビーカー2台(A型/AB型 + B型)の組み合わせで使っています。最初からすべて揃えなくても、赤ちゃんの成長に合わせて買い足しましょうね。

季節ごとの使い方のコツ

春・秋

  • 抱っこ紐もベビーカーも最も快適に使えるシーズン
  • 風よけカバーをベビーカーにつけると体感温度を調整しやすい

(暑い時期)

  • 抱っこ紐: メッシュ素材を選び、30分ごとに赤ちゃんの体温をチェック
  • ベビーカー: 通気性の良い生地と大きめのキャノピーを確認
  • 日傘やクリップ式ファンを活用しましょう

(寒い時期)

  • 抱っこ紐: ママコートや抱っこ紐用防寒カバーを活用
  • ベビーカー: フットマフを装着、厚いブランケットよりもレイヤリングがおすすめ
  • 赤ちゃんの顔を布で覆わないように注意(窒息のリスク)

購入前チェックリスト

抱っこ紐を選ぶときの確認ポイント:

  • IHDI 股関節ヘルシー認定の有無
  • 対応体重の範囲(最小〜最大)と抱っこポジション数
  • 肩ストラップのパッドの厚さとウエストベルトの幅
  • できれば店頭で試着してから購入

ベビーカーを選ぶときの確認ポイント:

  • リクライニング角度(新生児用は150度以上)
  • 折りたたみサイズ(車のトランク、玄関に収まるか)
  • タイヤのサイズとサスペンション(よく通る道の状態に合わせて)
  • SG基準適合(日本)の確認

ベビスナで成長に合わせたお出かけ準備

ベビスナアプリを活用すると、抱っこ紐やベビーカー選びがもっと楽になりますよ。

  • 成長記録: 体重・身長の変化を追跡して、抱っこ紐の対応体重内かすぐ確認
  • AI健康分析: お出かけ後の赤ちゃんの体調変化を記録し、AIで分析・チェック
  • 発達段階の確認: 首すわり、腰すわりなどのマイルストーンを記録して、ベビーカーの切り替え時期を判断
  • お出かけメモ: どの移動手段を使ったかメモしておくと、ご家族に合った組み合わせが見つかりますよ

参考文献

抱っこ紐・ベビーカー選び方ガイド:種類比較と月齢別おすすめ総まとめ

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