赤ちゃんが熱を出したときの記録メモ 何を書くか、いつ測り直すか、いつ受診するか

公開日: 2026-03-16最終確認日: 2026-06-26ベビスナ育児コンテンツチーム12 で読めます

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夜中にふと赤ちゃんのおでこに手を当てて、熱いと気づいた瞬間から、頭の中がぐるぐるしますよね。「何度だろう?お薬は?病院に行くべき?」と。そして翌日小児科で「何時に何度でしたか?」と聞かれて、思い出せずに困った…という経験、ありませんか。だからこそ、熱が出たときは体温の数字ひとつだけを見るより、いくつかを短くメモしておくほうが、ずっと心強いんです。立派な記録ではなくて大丈夫。たった一行で十分なんですよ。

まず、これだけは覚えておいてくださいね。生後3か月未満の赤ちゃんが38.0℃以上なら、見た目が落ち着いていても、すぐに医療機関へ連絡が必要です。そして、息が苦しそう、唇や顔色が青白い、ぐったりしてなかなか起きない、けいれんがあるときは、記録よりまず助けを呼ぶのが先。この2つだけ頭に入れて、あとはゆっくり読んでくださいね。

三つに分けて考えると、気持ちが落ち着きます

熱が出ると「今すぐ病院に行くべき?」と気持ちが急いてしまいますが、状況を三つに分けて見ると、ぐっと落ち着きますよ。

今すぐ助けを呼ぶのは、息が苦しそう、肋骨の間がへこむように呼吸する、うなるように苦しむ、唇が青白い、ぐったりして起こせない、けいれんがあるときです。なぜなら、こうしたサインは記録を待っていられないほど急ぐからです。こんなときは書こうとせず、まず119を思い浮かべてくださいね。

その日のうちに連絡・受診を考えたいのは、生後3か月未満で38.0℃以上、水分や母乳がほとんど取れず何度も吐く、おしっこが目に見えて減って口の中が乾く、発疹とともにぐったりするときです。その理由は、小さな赤ちゃんでは脱水や一部の感染が早く進むことがあるからです。明日まで待たず、その日に診てもらうと安心です。

家で記録しながら見守れるのは、よく目を覚まし、呼吸が楽で、少しずつでも飲めて、おしっこが続いているときです。ただし、数字だけを信じて先延ばしにはしないでくださいね。数字が高くなくても、いつもと様子が違ってつらそうに見えたら、その感覚を信じてその日に連絡しても大丈夫です。

書いておくと電話が楽になる6つ

記録といっても、長く書く必要はまったくありません。次の6つを毎回同じ順番で一行ずつ残しておくと、小児科に電話するとき説明がすらすら出てきます。なぜなら、まさに先生が聞きたいことを、そのまま渡せるからです。

書くこと書き方の例なぜ役立つか
時刻熱が始まった時、測り直した時熱がどれくらい速く上がり下がりするか見えます
体温と測り方何度か、わき・耳・直腸のどこで測ったか同じ数字でも測る場所で意味が変わります
赤ちゃんの様子よく起きる、ぐったり、抱っこで少し落ち着く数字より全身の様子が大事なことが多いです
飲めた量いつもよりどれくらい飲んだか、すぐ吐いたか脱水や悪化の手がかりになります
おしっこ半日〜1日で何回替えたか減ると脱水のサインかもしれません
ほかの症状せき、鼻水、嘔吐、下痢、発疹、呼吸の変化原因や受診の優先度を決める助けになります
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たとえば「20時、わき38.4℃、母乳は半分、おしっこ2回、せき少し」。この一行があるだけで、電話がぐっと楽になりますよ。

「何分おきに測る?」より「いつ測り直すか」が大事

不安だと5分おきに体温計を当てたくなりますが、実はそれはあまり役に立ちません。むしろ赤ちゃんをしっかり休ませて、測り直すタイミングだけ押さえれば十分です。様子が変わったとき、受診や電話相談の直前、そして解熱薬を使ったあとに状態を見直したいとき、この3回でじゅうぶんです。寝起きや大泣きの直後は高めに出やすいので、少し落ち着いてから測ってくださいね。記録するときは、何℃まで下がったかだけでなく、飲めるようになったか、眠れたか、表情が戻ったかも一緒に残すと、判断が早くなります。数字が気になっても、呼吸や反応が悪くなったら、測り直すより先に相談しましょう。

何度から受診? 数字より「一緒に見る」ことが大切

正直なところ「何度から病院」とすっきり線を引くのは難しいんです。同じ38℃でも、赤ちゃんの様子しだいで意味がまったく違うからです。それでも、目安を分けておくと、夜中でも迷いにくくなりますよ。

すぐ連絡・その日のうちに受診が必要なのは、生後3か月未満で38.0℃以上、うまく飲めず何度も吐く、おしっこが減って口の中が乾く、ぐったりやぐずりがひどくなる、呼吸がいつもよりつらそうなときです。

家で見守れるのは、よく起きて反応し、呼吸が楽で、少しずつ飲めて、おしっこが続いているときです。ただ、ここが大事なのですが、見ている途中で起こしにくくなる、呼吸がさらにつらくなる、唇の色が変わる、けいれんが起きたら、その瞬間に段階がぱっと変わります。そのときは待たず119です。体温の数字が少し下がっても、危険なサインが消えたわけではありませんからね。

受診前にまとめると伝わりやすいメモ

電話や受診の前は、最後の体温と時刻飲めた量おしっこの回数呼吸の変化を一画面か一枚にまとめておきましょう。「昨日の夜から熱があります」より、「昨日20時にわきで38.4℃、23時に38.7℃、ミルクは半分、おしっこ2回、呼吸は苦しそうではない」と伝えるほうが、ずっと早く伝わります。母子健康手帳やお薬手帳があれば一緒に持っていきましょう。付き添いが分かれるなら、1人は赤ちゃんを抱き、1人は記録と保険証類を持つと動きやすいですよ。家族のかぜ症状、保育園での流行、最近の予防接種、使った薬の名前と時刻も伝えてくださいね。薬は自己判断で量を増やしたり、きょうだい用や前の処方薬を使ったりせず、実際に使った内容だけを正確に伝えましょう。

家で見守る間も記録を続けるコツ

家で見ると決めたあとも、ほうっておくのではなく、呼吸飲める量おしっこの回数反応を短く追っていきます。少し眠れても、起こしたときに目が合わない、水分を受けつけない、おしっこが減っていく、呼吸が速くなるなら、次の記録を待たずに相談してくださいね。逆に、熱があっても少しずつ飲めて、抱っこで落ち着き、呼吸も普段どおりなら、その経過そのものが大切な情報になります。交代で見るなら、「次に見るのは呼吸とおしっこ」と確認してから交代すると、見落としにくいですよ。

ベビスナで発熱の記録を続けやすく

  • メモを「時刻→体温→呼吸→飲めた量→おしっこ」の順に固定すると、夜中でも迷いません。
  • 受診や電話相談の前は、最後の1回だけでなく、前後の変化が見えるように2〜3件並べて見せると伝わりやすいです。
  • 家族で分担するなら、1人が赤ちゃんを見て、もう1人が記録と持ち物をまとめる形にすると、判断と移動が早くなります。

赤ちゃんの発熱記録でよくある質問

Q: 赤ちゃんが熱を出したら、まず何を記録すればいい?
A: 体温の数字と時刻に加えて、どこで測ったか、機嫌、呼吸、飲めた量、おしっこの回数、吐いたか、使った薬を記録します。最初の1回で全部きれいに書けなくても、呼吸と反応、水分が取れるかは先に残してください。

Q: 赤ちゃんの体温はどのくらいの間隔で測ればいい?
A: 数分おきに繰り返し測るより、まず赤ちゃんを休ませて様子を見ます。測り直すのは、様子が変わったとき、受診や電話相談の前、解熱薬のあとに状態を見たいときが実用的です。呼吸が苦しそう、反応が弱いなどの悪化があれば、測定より相談や受診を優先してください。

Q: 赤ちゃんの熱が下がっても、受診したほうがいいことはある?
A: あります。生後3か月未満で38.0℃以上があった、呼吸が苦しそう、反応が弱い、けいれんがあった、水分が取れない、尿がかなり少ない場合は、いったん熱が下がっても相談が必要です。数字が下がっても、戻り方が悪ければ安心材料にはなりません。

Q: ミルクの量やおしっこも記録したほうがいい?
A: はい。発熱時は、脱水や全身状態をみる手がかりになるため大事です。いつもより飲めない、口の中が乾いている、8時間以上ほとんど尿が出ないときは、体温の経過と一緒に早めに伝えてください。

参考にした情報

赤ちゃんが熱を出したときの記録メモ 何を書くか、いつ測り直すか、いつ受診するか

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AI排便分析が色と形を判定し、健康の記録をひとつにまとめられます。

医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。