赤ちゃんが熱を出したときの記録メモ 何を書くか、いつ測り直すか、いつ受診するか

公開日: 2026-03-16最終確認日: 2026-03-16ベビスナ育児コンテンツチーム12 で読めます

赤ちゃんが熱を出したら、まず今すぐ119か、すぐ医療機関へ連絡か、家で記録しながら短く様子を見るかを先に分けます。今すぐ119を考えるのは、息が苦しそう、唇や顔色が青白い、呼びかけても反応がかなり弱い、けいれんが5分以上続く、けいれん後も普段の様子に戻らない、水分が取れずぐったりしているときです。すぐ医療機関に連絡したいのは、生後3か月未満で38.0℃以上、何度も吐く、発疹とともに急に悪くなる、泣いていないのに呼吸が速い、胸やおなかを大きく使って息をしている、8時間以上ほとんどおしっこが出ないときです。どちらにも当てはまらず、あやすと目が合い、少しずつ飲めて、呼吸も落ち着いているなら、記録を取りながら短時間は家で様子を見られることがあります。迷ったら、最後に測った体温と時刻、飲めた量、おしっこの回数を手元に置いて早めに相談してください。

赤ちゃんの発熱で最初の10分に記録すること

最初にすることは3つです。1. 赤ちゃんの呼吸と反応を見る2. 体温と時刻を1回記録する3. 水分が少しでも取れるか確かめる、この順番で十分です。長文は要りません。夜中でも続けやすいように、毎回同じ並びで短く残してください。

まず記録すること書き方の例
測った時刻20:30、23:00、翌2:00
体温と測り方わきで38.4℃、測り直して38.7℃
機嫌と反応抱っこで少し落ち着く、目は開く、笑顔なし
呼吸の様子普段どおり / 速い / 苦しそう
飲めた量母乳は短め、ミルク60mL
おしっこ・うんちおしっこ2回、色はいつもどおり
吐いたかどうか23:10に1回吐いた
解熱薬を21:00に使用、量は処方や医師・薬剤師の指示どおり

付き添う人が2人いるなら、1人は赤ちゃんを見る、もう1人は時刻と飲めた量を書くと止まりにくくなります。紙でもスマホでも、あとで見返せれば十分です。

赤ちゃんの熱は数字だけでなく何を見て受診を考える?

体温の数字だけで急ぎ方は決まりません。先に見るのは、呼吸反応飲めるかおしっこが出ているかです。38℃台でも、水分が取れない、反応が弱い、呼吸が苦しそうなら早めの相談が必要です。反対に、熱があっても、あやすと目が合い、少しずつ飲めて、呼吸が落ち着いているなら、短時間は家で経過を見られることがあります。ただし、泣いていないのに呼吸が速い、胸やおなかを大きく動かす、抱っこしてもぼんやりしているときは、体温の数字に関係なく記録より連絡を優先してください。

赤ちゃんの体温はいつ測り直す? 再検の目安

数分おきに何度も測るより、赤ちゃんを休ませて変化を見たほうが役立ちます。測り直すタイミングは、様子が変わったとき受診や電話相談の直前解熱薬を使ったあとに状態を見直したいときです。寝起きや大泣きの直後は高めに出やすいので、少し落ち着いてから測ってください。記録するときは、何℃まで下がったかだけでなく、飲めるようになったか、眠れたか、表情が戻ったかも一緒に残すと判断が早くなります。数字が気になっても、呼吸や反応が悪くなったら再測定より先に相談します。

赤ちゃんは何度から受診? 電話するか出発するかの分け方

迷ったら、この順番で決めます。今すぐ119は、息が苦しい、唇や顔色が青白い、けいれんが5分以上続く、呼びかけても反応がかなり弱い、ぐったりして水分も取れないときです。今すぐ医療機関へ連絡は、生後3か月未満で38.0℃以上、何度も吐く、発疹とともに急に悪化する、呼吸が速い、8時間以上ほとんど尿が出ない、熱が下がっても様子が悪いときです。家で記録しながら見るのは、危険サインがなく、あやすと反応し、少しずつ飲めて、おしっこも出ているときです。ただし、保護者が「いつもと違う」「悪くなっている」と感じるなら、その感覚を後回しにせず相談してください。夜に受診へ向かうか迷うなら、体温の記録より先に、呼吸と反応をもう一度見て決めます。

受診前にまとめると伝わりやすい発熱メモ

電話や受診の前は、最後の体温と時刻飲めた量おしっこの回数呼吸の変化を1画面か1枚にまとめます。「昨日の夜から熱があります」より、「昨日20:30にわきで38.4℃、23:00に38.7℃、ミルクは半分、尿は2回、呼吸は苦しそうではない」と伝えるほうが早く伝わります。母子健康手帳やお薬手帳があれば一緒に持ちます。付き添う人が分かれるなら、1人は赤ちゃんを抱く、1人は記録と保険証類を持つと動きやすいです。家族内のかぜ症状、保育園での流行、最近の予防接種、使った薬の名前と時刻も伝えましょう。薬は自己判断で量を増やしたり、きょうだい用や以前の処方薬を使ったりせず、実際に使った内容だけを正確に伝えてください。

家で様子を見る間に記録を続けるポイント

家で見ると決めたあとも、放っておくのではなく、呼吸飲める量おしっこの回数反応を短く追います。少し眠れても、起こしたときに目が合わない、水分を受けつけない、尿が減っていく、呼吸が速くなるなら、次の記録を待たずに相談してください。逆に、熱があっても、少しずつ飲めて、抱っこで落ち着き、呼吸も普段どおりなら、その経過自体が大事な情報になります。保護者が交代で見るなら、「次に見るのは呼吸とおしっこ」と確認してから交代すると抜けにくいです。

発熱記録を続けやすくするには?

  • メモは「時刻→体温→呼吸→飲めた量→おしっこ」の順に固定すると、夜中でも迷いません。
  • 受診や電話相談の前は、最後の1回だけでなく、その前後の変化が見えるように2〜3件並べて見せると伝わりやすいです。
  • 家族で分担するなら、1人が赤ちゃんを見る、もう1人が記録と持ち物をまとめる形にすると、判断と移動が早くなります。

赤ちゃんの発熱記録でよくある質問

Q: 赤ちゃんが熱を出したら、まず何を記録すればいい?
A: 体温の数字と時刻に加えて、どこで測ったか、機嫌、呼吸、飲めた量、おしっこの回数、吐いたか、使った薬を記録します。最初の1回で全部きれいに書けなくても、呼吸と反応、水分が取れるかは先に残してください。

Q: 赤ちゃんの体温はどのくらいの間隔で測ればいい?
A: 数分おきに繰り返し測るより、まず赤ちゃんを休ませて様子を見ます。測り直すのは、様子が変わったとき、受診や電話相談の前、解熱薬のあとに状態を見たいときが実用的です。呼吸が苦しそう、反応が弱いなどの悪化があれば、測定より相談や受診を優先してください。

Q: 赤ちゃんの熱が下がっても、受診したほうがいいことはある?
A: あります。生後3か月未満で38.0℃以上があった、呼吸が苦しそう、反応が弱い、けいれんがあった、水分が取れない、尿がかなり少ない場合は、いったん熱が下がっても相談が必要です。数字が下がっても、戻り方が悪ければ安心材料にはなりません。

Q: ミルクの量やおしっこも記録したほうがいい?
A: はい。発熱時は、脱水や全身状態をみる手がかりになるため大事です。いつもより飲めない、口の中が乾いている、8時間以上ほとんど尿が出ないときは、体温の経過と一緒に早めに伝えてください。

参考にした情報

赤ちゃんが熱を出したときの記録メモ 何を書くか、いつ測り直すか、いつ受診するか

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医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。