赤ちゃんの歯ぐずり完全ガイド:よだれ、熱、痛みの対処法

公開日: 2025-11-15最終確認日: 2025-11-15ベビスナ育児コンテンツチーム9 で読めます

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赤ちゃんが急によだれをたくさん流して、何でも口に入れようとする。夜も頻繁に起きてぐずる...歯ぐずりが始まった?研究によると歯ぐずりの症状でよだれが92%、睡眠障害が82%と最も多いです。

歯ぐずりとは?

歯ぐずりとは、赤ちゃんの乳歯が歯茎を突き破って出てくる過程で感じる不快感です。歯が出る前に歯茎が腫れてかゆくなり、赤ちゃんが辛くなります。

歯が生える順番と時期

乳歯は全部で20本生えます。多くは下の前歯から始まり、上の前歯 → 横の歯 → 奥歯 → 犬歯の順に出てきて、だいたい1歳半から3歳の間に20本そろいます。

順番どの歯時期本数
1下の前歯 (下顎乳中切歯)6〜10ヶ月2本
2上の前歯 (上顎乳中切歯)8〜12ヶ月2本
3上の横の歯 (上顎乳側切歯)9〜13ヶ月2本
4下の横の歯 (下顎乳側切歯)10〜16ヶ月2本
5第一乳臼歯13〜19ヶ月4本
6乳犬歯16〜23ヶ月4本
7第二乳臼歯23〜33ヶ月4本
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順番が前後する赤ちゃんもよくいます。上の歯が先に出たり、横の歯を飛ばして奥歯が見えたり。順番より、最終的に20本そろうかどうかが大事です。

💡 4ヶ月で歯が生える子もいれば、1歳過ぎてから生える子もいます。遅くても心配しないで!

生後3〜4ヶ月のよだれは歯ぐずり?

たいていは違います。 唾液腺が発達するのが生後3〜4ヶ月ごろで、この時期から急によだれが増えて拳をしゃぶり始めます。歯が生えるサインと勘違いしやすいのですが、実際に最初の歯が出るのは6ヶ月前後が平均です。

ですから3〜4ヶ月のよだれは、多くの場合ふつうの発達の過程であって歯ぐずりではありません。歯茎を触って硬いものが当たったり、白っぽく透けて見えたりしたら、その時は本当に歯が上がってきています。

まれに生まれたときから歯がある赤ちゃんや、生後1ヶ月以内に歯が出る赤ちゃんもいます。数千人に1人ほどとめずらしいのですが、ぐらついていると抜けて気道に入る危険があり、授乳のときに乳頭を傷つけることもあります。その場合は小児歯科で診てもらってください。

歯ぐずりの症状

歯ぐずり中の赤ちゃんによく見られる症状:

  • よだれが多い - スタイがすぐ濡れる
  • 何でも噛む - 指、おもちゃ、何でも
  • 歯茎が腫れる - 赤く腫れて触ると嫌がる
  • 眠れない - 夜中に頻繁に起きる
  • いつもよりぐずる - 理由なくイライラして泣く
  • 耳を引っ張る - 歯茎の痛みが耳まで伝わる
  • 食欲低下 - 母乳やミルクを拒否

歯ぐずりではない症状

38.5°C以上の熱ひどい下痢は歯ぐずりではない可能性があります。病院へ行ってください。

奥歯の歯ぐずりが特に大変な理由

1歳を過ぎて13〜19ヶ月に第一乳臼歯が、23〜33ヶ月に第二乳臼歯が出てきます。「前歯のときはここまでじゃなかったのに」と驚く方が多いのですが、理由があります。

1. 一度に4本出てくる 前歯は2本ずつですが、奥歯は上下左右の4本が一度に上がってきます。つらい場所がそれだけ多いということです。

2. 突き破る面積が広い 前歯は先が薄くて歯茎を比較的すんなり切り開きます。奥歯は広くて平らな噛む面がまるごと上がってこないといけないので、1〜2日で終わらず何日も続きやすいです。

3. 子どもが伝えられる年齢になっている 奥歯の時期の子は歩いて話し始めています。痛ければはっきり泣いて訴えるので、親の側が感じる強さも大きくなります。

この時期は対処法も少し変わります。もう幼児食を食べる年齢なので、冷たい水をコップで飲ませたり、冷やしたきゅうりやりんごのように歯ごたえのあるものを噛ませたりすると助けになります。歯茎マッサージは変わらず有効です。ただし嫌がるなら無理にしないでください。

💡 奥歯のころに夜起きる回数が増えたら歯ぐずりかもしれません。ただしこの時期は分離不安睡眠退行とも重なるので、歯茎が腫れているか一度確かめてから判断するとよいですよ。

歯ぐずりの対処法

1. 冷たいものを噛ませる

冷やした歯固めが最も効果的です。冷蔵庫に入れておいて渡すと歯茎の痛みが和らぎます。

  • 冷蔵庫で15〜30分冷やす(冷凍はダメ)
  • 清潔な濡れタオルを冷やして渡す
  • 離乳食開始後は冷たい果物の切れ端

2. 歯茎マッサージ

清潔な指で歯茎を優しくこすってあげてください。圧力が痛みを和らげます。

3. 噛めるものを与える

安全な歯固めや柔らかいおもちゃを渡してください。噛む行為自体が歯茎の圧力を減らします。

4. よだれをこまめに拭く

よだれが顎や首に長くあるとよだれかぶれになります。柔らかい布でこまめに拭いてあげてください。

5. 必要に応じて鎮痛剤

熱が出たりひどく辛そうなら、乳児用アセトアミノフェンを小児科の処方に従って与えることができます。

避けるべきもの

  • 歯茎に塗る麻酔ジェル - 飲み込む危険、FDAは推奨せず
  • 琥珀ネックレス - 窒息、首絞めの危険
  • 冷凍歯固め - 冷たすぎると歯茎を傷つける

よくある質問(FAQ)

Q: 歯ぐずりで熱が出ますか?
A: 軽い微熱(37.5〜38°C)はありえます。でも38.5°C以上なら他の原因の可能性があるので病院へ行きましょう。

Q: 歯ぐずりはどのくらい続きますか?
A: 通常、各歯が出てくるたびに3〜7日程度不快になります。歯が歯茎を突き破ると楽になります。

Q: 夜中にたくさん起きます。どうすればいいですか?
A: 歯ぐずりは夜により痛むことがあります。寝る前に歯茎マッサージをして、必要なら医師と相談して鎮痛剤を検討してください。

Q: 最初の歯が遅いと問題ありますか?
A: 15ヶ月までに最初の歯が生えなければ歯科相談をおすすめします。ただし、ほとんどの場合は正常です。

ベビスナで歯が生えた時期を記録

最初の歯が生えたら、写真と一緒に記録しておきましょう:

  • 成長記録に歯が生えた日付を記録
  • メモで「初めての歯!」と残す
  • 後で育児タイムラインとして思い出に

参考文献

赤ちゃんの歯ぐずり完全ガイド:よだれ、熱、痛みの対処法

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身長・体重・発達の節目を記録すると、成長曲線が自動で描かれます。