赤ちゃんの昼寝拒否:原因と解決法
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無料で始める目をこすってあくびまでしているのに、いざ寝かせると背中が触れたとたんに泣き出してしまう赤ちゃん。抱っこして揺らして、トントンしてやっと寝かせたのに、きっかり30分で目をぱっちり開けてしまうと、本当にがっくりきてしまいますよね。「どうしてうちの子だけ寝てくれないの」と落ち込んでしまうこともあると思います。でも安心してくださいね。昼寝拒否のほとんどは、赤ちゃんが気難しいからではなく、起きている時間(ウェイクウィンドウ)が合っていないか、昼寝の回数が変わる時期だからなんです。原因さえ見つかれば意外とすんなり解決するので、一緒に見ていきましょうね。
うちの子はなぜ昼寝を嫌がるの?
昼寝を嫌がる理由は、思っているよりシンプルなことが多いんですよ。いちばん多いのは起きている時間が合っていないことです。早く寝かせすぎるとまだ眠くなくて寝ませんし、逆に遅すぎると、すでに疲れすぎて興奮状態になり、もっと寝づらくなってしまいます。「疲れていればよく寝るはず」と思いがちですが、赤ちゃんは疲れすぎると、かえって眠るのが難しくなるんです。
昼寝の回数が変わる時期もよくある原因です。成長とともに昼寝の回数は自然に減っていきますが、その移行期に一時的に拒否が出てきます。そのほか、部屋が明るすぎる・うるさい・暑いといった環境の問題や、寝返りやはいはいといった新しい能力を覚えたばかり、分離不安、歯ぐずりといった発達や心の変化も昼寝を揺らすことがあります。
うちの子の月齢では、どれくらい起きていればいい?
昼寝拒否を解決する鍵は、結局のところ月齢に合った起きている時間を守ることです。下の表を目安に、わが子のタイミングを探ってみてくださいね。
| 月齢 | 昼寝回数 | 起きている時間 |
|---|---|---|
| 0〜3ヶ月 | 4〜5回 | 45分〜1時間 |
| 4〜6ヶ月 | 3回 | 1.5〜2.5時間 |
| 6〜9ヶ月 | 2〜3回 | 2〜3時間 |
| 9〜12ヶ月 | 2回 | 3〜4時間 |
| 12〜18ヶ月 | 1〜2回 | 4〜5時間 |
| 18ヶ月〜3歳 | 1回 | 5〜6時間 |
急に昼寝をしなくなったら、移行期かもしれません
よく寝ていた赤ちゃんがある日から急に昼寝を嫌がりはじめたら、昼寝の回数が減る移行期の可能性が高いですよ。一般的に、昼寝を3回から2回に減らす時期は生後6〜9ヶ月、2回から1回に減らす時期は生後14〜18ヶ月、そして昼寝を完全に卒業するのは3〜5歳ごろです。
この移行期には、しばらく昼寝のうちのひとつを拒否したり、早く起きてしまったりします。ここで一気に昼寝を減らしてしまうと、赤ちゃんはかえって大変になります。代わりに、起きている時間を1日15〜30分ずつ少しずつ延ばしながら、ゆっくり移行していくのがおすすめですよ。
昼寝拒否、こうして解決してみましょう
まずは起きている時間を調整してみましょう。早く寝かせすぎていたようなら、もう少し遊ばせてみて、逆に興奮していらいらする過疲労のサインが見えたなら、次はもう少し早めに寝かせてみてください。数日観察していると、わが子にぴったりのタイミングが見えてきますよ。
昼寝にも短いルーティンを作ってあげるとよいですよ。カーテンを閉めて、子守唄をひとつ歌って、寝かせる──毎回同じ順番を繰り返すと、赤ちゃんが「そろそろ寝る時間だな」と受け入れてくれます。夜の就寝ルーティンのミニ版だと考えると簡単です。
睡眠環境も点検してあげましょう。遮光カーテンで部屋を暗くし、ホワイトノイズで生活音をやわらげ、20〜22度ほどの涼しさに保つと、ぐっと寝つきがよくなります。
そして完全に寝てしまう前、眠いけれどまだ起きているときに寝かせる練習も効果的です。自分で眠る力を育ててあげると、途中で目を覚ましても自分でまた眠れるようになります。もし30分で起きてしまっても、すぐに抱き上げず5〜10分待ってみてください。そのままうとうと再び眠ることも意外と多いんですよ。
本当に寝ない大きな赤ちゃんには
1歳を過ぎた赤ちゃんが昼寝をまったく嫌がるなら、無理に寝かせず「静かな時間」に置き換えてみましょう。眠らなくても、暗い部屋で30〜60分ほど本を見たり静かに横になって休ませてあげるのです。体を休めるだけでも、午後がずっと過ごしやすくなります。昼寝を抜いた日は、夜の就寝をいつもより少し早めにして、足りない睡眠を補ってあげてくださいね。
病院に相談したほうがよいとき
昼寝拒否とともに夜の睡眠までひどく崩れるとき、寝ているときにいびきをかいたり、ときどき呼吸が止まったり、口で呼吸しているときは、見過ごさずに受診してみましょう。また、いつもいらいらして成長や発達が周りより遅いとき、睡眠不足で赤ちゃんが過度にぐったりしているときも、小児科に相談してくださいね。
ベビスナで昼寝管理
昼寝拒否を解決する鍵は、結局のところわが子のパターンを知ることです。ベビスナでこつこつ記録してみましょうね。
- 昼寝時間と起きている時間を記録し、わが子に合うタイミングを見つけます
- 昼寝・夜の睡眠パターンを分析し、回数の移行期が近づいているか見極めます
- AIチャットボットで昼寝拒否の原因と解決法を、夜中でも相談できます
よくある質問(FAQ)
Q: 赤ちゃんが昼寝を拒否する理由は何ですか?
A: 最も多い原因は起きている時間(ウェイクウィンドウ)が合わないことです。短すぎると眠くなくて拒否し、長すぎると過疲労で興奮状態になり寝られません。そのほか、昼寝回数が減る移行期、明るすぎる・うるさい・暑い環境、寝返りやはいはいなどの新しい能力の習得や分離不安、歯ぐずりも原因になりますよ。
Q: 月齢別に起きている時間はどのくらいですか?
A: 0〜3ヶ月は45分〜1時間、4〜6ヶ月は1.5〜2.5時間、6〜9ヶ月は2〜3時間、9〜12ヶ月は3〜4時間、12〜18ヶ月は4〜5時間、18ヶ月〜3歳は5〜6時間が適切です。赤ちゃんによって差があるので、目をこする、ぼんやり見る、ぐずるなどの眠いサインを観察して調整しましょうね。
Q: 30分で起きてしまう短い昼寝はどうすればいいですか?
A: 起きてもすぐ抱き上げず、5〜10分待ってみてください。また寝ることがありますよ。さらに起きている時間が長すぎたり短すぎたりしないか点検し、遮光カーテンで暗く、ホワイトノイズで騒音を遮断し、適切な温度(20〜22度)を保ちましょう。完全に寝る前の眠いときに寝かせ、自分で寝る練習をするのも効果的です。
Q: 昼寝を完全に拒否するのですが、病院に行くべきですか?
A: 1歳以降の赤ちゃんが完全に昼寝を拒否するなら、暗い部屋で30〜60分休む「静かな時間」に置き換えてみましょう。ただし昼寝拒否とともに夜の睡眠もひどく崩れる、いびき・睡眠中の無呼吸・口呼吸がある、いつもいらいらして成長・発達が遅い、過度にぐったりする場合は病院に相談してくださいね。
参考文献

医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。


