赤ちゃんの昼寝拒否:原因と解決法

公開日: 2026-05-13最終確認日: 2026-06-26ベビスナ育児コンテンツチーム10 で読めます

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目をこすってあくびまでしているのに、いざ寝かせると背中が触れたとたんに泣き出してしまう赤ちゃん。抱っこして揺らして、トントンしてやっと寝かせたのに、きっかり30分で目をぱっちり開けてしまうと、本当にがっくりきてしまいますよね。「どうしてうちの子だけ寝てくれないの」と落ち込んでしまうこともあると思います。でも安心してくださいね。昼寝拒否のほとんどは、赤ちゃんが気難しいからではなく、起きている時間(ウェイクウィンドウ)が合っていないか、昼寝の回数が変わる時期だからなんです。原因さえ見つかれば意外とすんなり解決するので、一緒に見ていきましょうね。

うちの子はなぜ昼寝を嫌がるの?

昼寝を嫌がる理由は、思っているよりシンプルなことが多いんですよ。いちばん多いのは起きている時間が合っていないことです。早く寝かせすぎるとまだ眠くなくて寝ませんし、逆に遅すぎると、すでに疲れすぎて興奮状態になり、もっと寝づらくなってしまいます。「疲れていればよく寝るはず」と思いがちですが、赤ちゃんは疲れすぎると、かえって眠るのが難しくなるんです。

昼寝の回数が変わる時期もよくある原因です。成長とともに昼寝の回数は自然に減っていきますが、その移行期に一時的に拒否が出てきます。そのほか、部屋が明るすぎる・うるさい・暑いといった環境の問題や、寝返りやはいはいといった新しい能力を覚えたばかり、分離不安、歯ぐずりといった発達や心の変化も昼寝を揺らすことがあります。

うちの子の月齢では、どれくらい起きていればいい?

昼寝拒否を解決する鍵は、結局のところ月齢に合った起きている時間を守ることです。下の表を目安に、わが子のタイミングを探ってみてくださいね。

月齢昼寝回数起きている時間
0〜3ヶ月4〜5回45分〜1時間
4〜6ヶ月3回1.5〜2.5時間
6〜9ヶ月2〜3回2〜3時間
9〜12ヶ月2回3〜4時間
12〜18ヶ月1〜2回4〜5時間
18ヶ月〜3歳1回5〜6時間
💡 表はあくまで平均です。赤ちゃんによって差があるので、目をこする・ぼんやり一点を見る・ぐずるといった、わが子ならではの眠いサインを観察して少しずつ合わせていきましょうね。

急に昼寝をしなくなったら、移行期かもしれません

よく寝ていた赤ちゃんがある日から急に昼寝を嫌がりはじめたら、昼寝の回数が減る移行期の可能性が高いですよ。一般的に、昼寝を3回から2回に減らす時期は生後6〜9ヶ月、2回から1回に減らす時期は生後14〜18ヶ月、そして昼寝を完全に卒業するのは3〜5歳ごろです。

この移行期には、しばらく昼寝のうちのひとつを拒否したり、早く起きてしまったりします。ここで一気に昼寝を減らしてしまうと、赤ちゃんはかえって大変になります。代わりに、起きている時間を1日15〜30分ずつ少しずつ延ばしながら、ゆっくり移行していくのがおすすめですよ。

昼寝拒否、こうして解決してみましょう

まずは起きている時間を調整してみましょう。早く寝かせすぎていたようなら、もう少し遊ばせてみて、逆に興奮していらいらする過疲労のサインが見えたなら、次はもう少し早めに寝かせてみてください。数日観察していると、わが子にぴったりのタイミングが見えてきますよ。

昼寝にも短いルーティンを作ってあげるとよいですよ。カーテンを閉めて、子守唄をひとつ歌って、寝かせる──毎回同じ順番を繰り返すと、赤ちゃんが「そろそろ寝る時間だな」と受け入れてくれます。夜の就寝ルーティンのミニ版だと考えると簡単です。

睡眠環境も点検してあげましょう。遮光カーテンで部屋を暗くし、ホワイトノイズで生活音をやわらげ、20〜22度ほどの涼しさに保つと、ぐっと寝つきがよくなります。

そして完全に寝てしまう前、眠いけれどまだ起きているときに寝かせる練習も効果的です。自分で眠る力を育ててあげると、途中で目を覚ましても自分でまた眠れるようになります。もし30分で起きてしまっても、すぐに抱き上げず5〜10分待ってみてください。そのままうとうと再び眠ることも意外と多いんですよ。

本当に寝ない大きな赤ちゃんには

1歳を過ぎた赤ちゃんが昼寝をまったく嫌がるなら、無理に寝かせず「静かな時間」に置き換えてみましょう。眠らなくても、暗い部屋で30〜60分ほど本を見たり静かに横になって休ませてあげるのです。体を休めるだけでも、午後がずっと過ごしやすくなります。昼寝を抜いた日は、夜の就寝をいつもより少し早めにして、足りない睡眠を補ってあげてくださいね。

病院に相談したほうがよいとき

昼寝拒否とともに夜の睡眠までひどく崩れるとき、寝ているときにいびきをかいたり、ときどき呼吸が止まったり、口で呼吸しているときは、見過ごさずに受診してみましょう。また、いつもいらいらして成長や発達が周りより遅いとき、睡眠不足で赤ちゃんが過度にぐったりしているときも、小児科に相談してくださいね。

ベビスナで昼寝管理

昼寝拒否を解決する鍵は、結局のところわが子のパターンを知ることです。ベビスナでこつこつ記録してみましょうね。

  • 昼寝時間と起きている時間を記録し、わが子に合うタイミングを見つけます
  • 昼寝・夜の睡眠パターンを分析し、回数の移行期が近づいているか見極めます
  • AIチャットボットで昼寝拒否の原因と解決法を、夜中でも相談できます

よくある質問(FAQ)

Q: 赤ちゃんが昼寝を拒否する理由は何ですか?
A: 最も多い原因は起きている時間(ウェイクウィンドウ)が合わないことです。短すぎると眠くなくて拒否し、長すぎると過疲労で興奮状態になり寝られません。そのほか、昼寝回数が減る移行期、明るすぎる・うるさい・暑い環境、寝返りやはいはいなどの新しい能力の習得や分離不安、歯ぐずりも原因になりますよ。

Q: 月齢別に起きている時間はどのくらいですか?
A: 0〜3ヶ月は45分〜1時間、4〜6ヶ月は1.5〜2.5時間、6〜9ヶ月は2〜3時間、9〜12ヶ月は3〜4時間、12〜18ヶ月は4〜5時間、18ヶ月〜3歳は5〜6時間が適切です。赤ちゃんによって差があるので、目をこする、ぼんやり見る、ぐずるなどの眠いサインを観察して調整しましょうね。

Q: 30分で起きてしまう短い昼寝はどうすればいいですか?
A: 起きてもすぐ抱き上げず、5〜10分待ってみてください。また寝ることがありますよ。さらに起きている時間が長すぎたり短すぎたりしないか点検し、遮光カーテンで暗く、ホワイトノイズで騒音を遮断し、適切な温度(20〜22度)を保ちましょう。完全に寝る前の眠いときに寝かせ、自分で寝る練習をするのも効果的です。

Q: 昼寝を完全に拒否するのですが、病院に行くべきですか?
A: 1歳以降の赤ちゃんが完全に昼寝を拒否するなら、暗い部屋で30〜60分休む「静かな時間」に置き換えてみましょう。ただし昼寝拒否とともに夜の睡眠もひどく崩れる、いびき・睡眠中の無呼吸・口呼吸がある、いつもいらいらして成長・発達が遅い、過度にぐったりする場合は病院に相談してくださいね。

参考文献

赤ちゃんの昼寝拒否:原因と解決法

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医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。