赤ちゃんの朝5時起き:やっていいこと・ダメなこと
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無料で始める朝日が昇る前、朝5時になると決まって赤ちゃんが起きて「一日を始めよう」とぐずる…そんなお悩み、ありますよね。結論から言うと、早朝起きのほとんどは、就寝時間が遅すぎる(または早すぎる)、部屋が十分に暗くない、寝る前の最後の活動時間が合っていない、のいずれかが原因です。そのほとんどは直せる問題なんですよ。
ただ、ひとつ先にお伝えしますね。朝6時以降に起きるなら、それは「早朝起き」ではなく、ただの朝です。多くの赤ちゃんは朝6〜7時の間に自然と目を覚まします。本当の早朝起きとは、朝6時より前に起きて、また眠りに戻れない場合のこと。この記事では原因をひとつずつ見つけて、やっていいこと・ダメなことに分けて整理しますね。
早朝起きと夜中に起きるのは、何が違うの?
この2つは原因も対処法も違うので、まず見分けることが大切です。夜中の覚醒は、真夜中に起きても、たいてい自分で、あるいは少しの手助けでまた眠りに戻る場合です。早朝起きは、朝6時より前に起きて、また眠れずにそのまま一日を始めてしまう場合のこと。5時半に起きても20〜30分以内にまた眠るなら、それは早朝起きではなく、一時的な覚醒ですよ。
この基準を持っておくと、気持ちがぐっと楽になります。朝6時以降の起床は発達上正常なので、赤ちゃんの体内時計より早く前倒ししようと頑張る必要はありません。直すべきなのは、あくまで「6時より前に起きて戻れない」パターンだけなんです。
⚠️ 朝6時以降の起床は正常です。5時半に起きてもまた眠るなら、早朝起きではありませんよ。どうしていつも、こんなに早いの?
赤ちゃんがちょうど夜明け頃に起きるのには、ちゃんと理由があります。朝が近づくと、赤ちゃんの眠りは最も浅くなり、夜の間にたまった睡眠圧(眠りたい欲求)はほぼ使い切られた状態です。同時に、眠気を誘うホルモンであるメラトニンは減っていき、目を覚まさせるホルモンであるコルチゾールが体内リズムに合わせて上がってきます。
だから早朝は、ほんの小さな刺激でも完全に起きてしまいやすいんです。カーテンの隙間から漏れる一筋の光、窓の外の鳥の声やゴミ収集車の音。真夜中なら無視されたはずのものが、5時には目覚ましスイッチになってしまうんですね。特に夏は日の出が早いので、この問題はさらに強くなります。
うちの子はどっち? 機嫌で原因を見つける
原因を見つける一番の手がかりは、赤ちゃんが起きるときの機嫌です。5時に起きてもニコニコ遊ぼうとするなら、睡眠は足りているということで、むしろ就寝が早すぎたのかもしれません。逆に、ぐずって目をこすり、まだ眠そうなら過労のサイン。就寝が遅すぎたか、寝る前に起きていた時間が長すぎた可能性が高いです。
| 赤ちゃんのサイン | 考えられる原因 | 試すこと |
|---|---|---|
| 機嫌よく起きて遊ぼうとする | すでに睡眠が十分(就寝が早すぎ) | 就寝を15〜20分遅らせる |
| ぐずって目をこすり、まだ眠そう | 過労(就寝が遅い、最後の活動時間が長い) | 就寝を早め、お昼寝を十分に |
| 暗いとよく眠るが、光が漏れると起きる | 夜明けの光 | 遮光で部屋を真っ暗に |
| お腹を空かせて起きる | 空腹 | 寝る前に十分に授乳、必要なら調整 |
表からわかるように、同じ「早朝起き」でも、対応が正反対になることがあります。だからこそ、やみくもに就寝を早める前に、うちの子がどんな機嫌で起きるのかを数日観察してみるのが先決ですよ。
やっていいこと
原因がある程度つかめたら、いよいよひとつずつ試してみましょう。
部屋を完全に真っ暗にする
- 遮光カーテンや遮光シートで光をさえぎりましょう。隙間から漏れる細い光一筋でも、夜明けには体内時計を起こす引き金になります。
5時の起床を「夜中の覚醒」のように扱う
- 起きても電気をつけず、静かで低い声でトントンしながら、また寝かしつけを試してみてください。まだ寝る時間だよ、というメッセージを送るんです。
ホワイトノイズで早朝の物音を隠す
- 鳥の声や車の音といった外の音をホワイトノイズがやさしく覆ってくれて、小さな刺激で起きるのを減らせます。
就寝時間を15〜20分ずつ調整し、最低1週間は様子を見る
- 機嫌よく起きるなら就寝を遅らせ、疲れて起きるなら早めます。ただし、変えた翌日すぐ効果が出るわけではないので、1週間以上は続けて見守ってくださいね。
最後の活動時間を見直す
- 寝る前に起きていた時間が長すぎて過労になっていないか確認しましょう。月齢別の目安は赤ちゃんの活動時間ガイドを参考にどうぞ。
一貫した「朝の始まり」の時刻を決める
- たとえば朝6時半までは部屋を暗く保ち、その時刻になったら電気をつけて明るく「おはよう」と一日を始めます。赤ちゃんに「本当の朝」の基準をつくってあげるんです。
やってはいけないこと
よかれと思った対応が、かえって早朝起きを固めてしまうこともあります。これは避けてくださいね。
電気をつけてすぐ抱き上げる
- 5時に起きるたびに明るく抱っこすると、赤ちゃんは早く起きるといいことがあると学んで、もっと早く起きるようになります。
リビングに連れて行って遊ばせたり動画を見せたり
- 早朝が遊びの時間につながると、そのごほうびを目当てに起床がどんどん前倒しになることがあります。
5時にそのまま一日を始めてしまう
- 一度や二度は仕方なくても、習慣になると5時が新しい起床時刻として定着してしまいます。
2日であきらめて、また方法を変える
- 就寝調整でも遮光でも、効果はたいてい1〜2週間後に出ます。数日でころころ変えると、赤ちゃんが混乱するだけです。
機嫌よく起きているのに、反射的に就寝だけ早める
- 睡眠が足りていて起きる赤ちゃんをさらに早く寝かせると、眠りが早く満ちて、早朝起きが悪化することがあります。
どのくらいで良くなるの?
多くの場合、上の方法を1〜2週間しっかり続けると、だんだん落ち着いてきます。カギは一貫性です。ただし、4ヶ月や8ヶ月の睡眠退行期や歯ぐずりの時期には、一時的にまた早く起きることがありますが、これは時期が過ぎれば、たいてい元に戻ります。
赤ちゃんが成長するにつれて、起床時刻も自然と6〜7時に落ち着くことが多いので、焦らないでくださいね。ただし、急に始まった早朝起きが長く続き、痛み・発熱・激しいいびきといった他の症状を伴う場合は、小児科に相談してみるのがおすすめです。
💡 効果はたいてい1〜2週間後に現れます。数日で判断せず、根気よく見守ってあげてくださいね。ベビスナで早朝起きの原因を見つけよう
早朝起きの原因を突き止めるには、結局「いつ寝て、いつ起きたか」の記録が必要です。ベビスナアプリなら、眠った時刻と起きた時刻をタップひとつで残せて、最後の活動時間が適切だったかも一目でわかります。数日分の記録がたまれば、就寝を遅らせるか早めるかの判断がぐっと楽になり、気になることはAI睡眠相談ですぐに聞けますよ。
よくある質問(FAQ)
Q: 赤ちゃんが朝5時に起きたら、そのまま一日を始めてもいい?
A: できれば避けたほうがいいです。5時に起きるたびに電気をつけてリビングで遊ばせると、赤ちゃんは早く起きるとごほうびがあると学び、起床がどんどん早まります。朝6時半など一貫した「朝の始まり」の時刻を決め、それまでは部屋を暗く保ち、夜中の覚醒のように静かに対応しましょう。
Q: 早朝起きと夜中に起きるのは、どう見分ける?
A: 夜中の覚醒は、真夜中に起きてもたいていまた眠る場合です。早朝起きは、朝6時より前に起きて眠りに戻れず、一日を始めてしまう場合のこと。5時半に起きても20〜30分以内にまた眠るなら、早朝起きではなく一時的な覚醒です。朝6時以降の起床は発達上正常ですよ。
Q: 就寝時間は早めるべき? それとも遅らせるべき?
A: 赤ちゃんが起きるときの機嫌で判断しましょう。機嫌よく起きて遊ぼうとするなら睡眠は足りているので就寝を15〜20分遅らせ、ぐずってまだ眠そうなら過労のサインなので就寝を早めます。どちらの場合も、変えてから最低1週間は様子を見ないと、効果はわかりません。
Q: 部屋を暗くしても早朝に起きます。なぜ?
A: 光以外にも原因はたくさんあります。早朝は眠りが最も浅く、メラトニンが減ってコルチゾールが上がるため、小さな物音でも起きやすいんです。ホワイトノイズで外の音を覆い、寝る前の最後の活動時間が適切だったか、寝る前に十分に飲ませたかも一緒に確認してみてください。
参考文献

医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。


