搾乳機フランジ(さく乳口)サイズの測り方:乳頭mmの測定とフランジ選びガイド

公開日: 2026-06-06最終確認日: 2026-06-06ベビスナ育児コンテンツチーム6 で読めます

搾乳のとき痛い、または搾乳量が少ないなら、フランジ(さく乳口)のサイズが合っていない可能性が高いです。多くの搾乳機には24mmや28mmといった大きいサイズが標準で入っていますが、実際によく合うサイズはもっと小さいことが多いのです。鍵は、乳頭の直径を自分でmmで測り、それに2〜4mmを足したサイズを選ぶことです。この記事では、乳頭の測り方からサイズ選び、合っているか確認する方法までまとめてご紹介します。

フランジサイズがなぜ大切なの?

フランジは搾乳機で胸に触れるじょうご形の部品です。サイズが合ってこそ乳頭が自由に動き、痛みなく効率的に搾乳できます。

  • 大きすぎると: 乳輪まで吸い込まれ、摩擦と痛み、乳管の圧迫で量が減ります
  • 小さすぎると: 乳頭の先がトンネルの壁にこすれて痛く、詰まることがあります
  • ぴったりだと: 乳頭だけがなめらかに出入りし、痛みなく量がよく出ます
💡 搾乳機に標準付属のサイズ(通常24〜28mm)が自分に合う保証はありません。自分で測るのが正解です。

乳頭の直径を測る方法

測定は搾乳の直前または直後に行うのが最も正確です。

1. 測定道具を準備

  • mm定規や乳頭測定用の定規(ニップルルーラー)、または定規を活用します

2. 乳頭の直径を測る

  • 乳輪は除き、乳頭の根元の直径だけを測ります。最も広い部分の端から端までをmmで測ります

3. 両側とも測る

  • 左右の胸で乳頭の大きさが違うことがあるので別々に測り、それぞれに合うサイズを使います

4. 測定値に足す

  • 測った直径に2〜4mmを足した値が開始サイズです。たとえば乳頭が17mmなら19〜21mmのフランジから始めます

サイズ選択の目安表

測った乳頭の直径を基準とした一般的なフランジサイズです。

乳頭の直径(測定値)おすすめフランジサイズ
13mm以下15〜16mm
14〜17mm17〜19mm
18〜20mm21〜22mm
21〜23mm24〜25mm
24mm以上27mm以上

表はあくまで出発点です。搾乳しながら自分で合わせていく過程が必ず必要です。搾乳中に乳頭が膨らむ程度は人それぞれなので、もっと小さい、または大きいサイズが合うこともあります。

合っているか確認する方法

搾乳中と直後に次を確認しましょう。

  • 乳頭がトンネル内で自由に動く: 壁にこすれないようにします
  • 乳輪がほとんど吸い込まれない: 乳頭だけが入るようにします
  • 痛みやこすれがない: 痛ければサイズが合っていません
  • 搾乳後に乳頭が白や赤になっていない: 変色は圧迫のサインです
  • 搾乳量がよく出る: 詰まりなくよく空になります
💡 搾乳後に乳頭の先に白い筋や赤い跡ができるなら、フランジが合っていない明確なサインです。

よくある問題と解決

痛いのに乳頭がトンネルを埋め尽くす

  • サイズが小さすぎます。一段階大きいサイズに変えてみましょう

乳輪が多く吸い込まれ量が少ない

  • サイズが大きすぎます。一段階小さいサイズに変えてみましょう

左右で感じ方が違う

  • 胸ごとに違うサイズを使っても大丈夫です。よくあることです

時間とともにサイズが変わった

  • 出産直後や卒乳の時期など、時期によって乳頭の大きさが変わることがあり、再測定が必要です

サイズが合っても痛いなら

フランジサイズを合わせても痛みがあるなら、吸引の強さが強すぎる可能性があります。吸引力は痛みのない最大値ではなく、快適で量がよく出る程度に合わせます。乳頭に傷や亀裂があったり痛みが続くなら、母乳育児の専門家(母乳相談員)や医師に相談しましょう。

ベビスナで搾乳・授乳を管理

搾乳量と授乳パターンを記録すると、フランジサイズが合っているか客観的に確認できます。

  • 搾乳記録: 搾乳時間と量を記録し、サイズ変更前後の効果を比較できます
  • 授乳記録: 母乳の授乳量と搾乳量を一緒に管理できます
  • AIチャットボット相談: 搾乳の痛みや量の減少の原因が気になるとき、すぐに聞けます

参考文献

搾乳機フランジ(さく乳口)サイズの測り方:乳頭mmの測定とフランジ選びガイド

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医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。