搾乳機フランジ(さく乳口)サイズの測り方:乳頭mmの測定とフランジ選びガイド
ベビスナでもっと簡単に管理
無料で始める搾乳のたびに痛くて顔をしかめてしまったり、しばらく搾っても量がちっとも出なくてがっかりしたり…そんな経験、ありませんか。多くの方が「私は母乳が少ないのかな」「この搾乳機がよくないのかな」と自分を責めてしまいますが、実は犯人は別のところにいることが多いんです。それは、胸に触れるじょうご、フランジ(さく乳口)のサイズが合っていないこと。搾乳機を買うと、たいてい24mmや28mmといった大きいサイズが標準で入っていますが、それが自分には大きすぎる、という方が本当に多いんですよ。ポイントはたった一つ。自分の乳頭の直径を測って、それに2〜4mmだけ足したサイズを選ぶこと。今日は、その測り方と選び方、そして合っているかの確かめ方まで、ひとつずつお話ししていきますね。
フランジサイズは思った以上に大切なんです
フランジは、搾乳機で胸に直接触れるじょうご形の部品です。これが自分の体に合ってこそ、乳頭がその中で自由に動いて、痛みなく効率よく母乳が出るんです。サイズが合っていないと、どんなに高い搾乳機を使っても効果が出ないんですよ。
もう少しかみくだくと、こんな感じです。サイズが大きすぎると、乳頭だけでなく乳輪(濃い部分)まで吸い込まれてしまいます。すると、こすれて痛いうえに、乳管まで圧迫されて、かえって量が減ってしまうんです。逆に小さすぎると、乳頭の先が狭いトンネルの壁にこすれ続けてヒリヒリし、ひどいと詰まることもあります。ぴったりだと?乳頭だけがなめらかにスッと出入りして、痛みなく量もよく出ます。この差は本当に大きいんですよ。
💡 搾乳機に標準で付いているサイズ(通常24〜28mm)が自分に合う保証は、まったくありません。自分で測ってみるのが正解です。自分の乳頭の直径を測る方法
測定は搾乳の直前か直後に行うのが最も正確です。そのときの乳頭の大きさが、ふだん使っている状態に近いからなんです。むずかしくないので、ゆっくり一緒にやってみましょうね。
1. 測定道具を準備します
- mm単位の定規や、乳頭測定用の定規(ニップルルーラー)があれば十分です。おうちにある普通の定規でも大丈夫ですよ
2. 乳頭の直径を測ります
- 乳輪は除いて、乳頭の根元だけを測るのがポイントです。最も広い部分の端から端までをmmで測りましょう
3. 左右を別々に測ります
- 意外と、左右で乳頭の大きさが違う方が多いんです。だから別々に測って、それぞれに合うサイズを使えば大丈夫です
4. 測った値に2〜4mmを足します
- 測った直径に2〜4mmを足した値が、開始サイズです。たとえば乳頭が17mmなら、19〜21mmのフランジから始めればOKです
測定値からサイズを選ぶ表
測った乳頭の直径を基準にした、一般的なフランジサイズです。上で測った値を表に当てはめてみてくださいね。
| 乳頭の直径(測定値) | おすすめフランジサイズ |
|---|---|
| 13mm以下 | 15〜16mm |
| 14〜17mm | 17〜19mm |
| 18〜20mm | 21〜22mm |
| 21〜23mm | 24〜25mm |
| 24mm以上 | 27mm以上 |
ただ、この表はあくまで出発点です。搾乳しながら自分で合わせていく過程が、どうしても必要になります。搾乳中に乳頭が膨らむ程度は人それぞれなので、表より少し小さい、または大きいサイズが自分にぴったり、ということもあるんですよ。
サイズが合っているか確かめる方法
選んだら、いよいよ本当に合っているか確認です。搾乳している間と直後に、下を見てみましょう。
- 乳頭がトンネルの中で自由に動いています。壁にこすれないのが理想です
- 乳輪はほとんど吸い込まれません。乳頭だけがスッと入るのが正常です
- 痛みやこすれる感じがありません。痛ければサイズが合っていません
- 搾乳後に乳頭の色が白や赤になっていません。変色は圧迫されているサインです
- 母乳が詰まりなくよく出ています
こんなときはこうしてみて
搾乳していると、よく出会う状況があります。症状ごとにまとめてみますね。
痛いのに乳頭がトンネルを埋め尽くす
- サイズが小さすぎます。一段階大きいサイズに変えてみましょう
乳輪が多く吸い込まれて量も少ない
- サイズが大きすぎます。一段階小さいサイズに変えてみましょう
左右の胸で感じ方が違う
- 胸ごとに違うサイズを使っても、まったく問題ありません。とてもよくあることです
前は合っていたのに今は合わない
- 出産直後や卒乳の時期は、乳頭の大きさが変わることがあります。そんなときはもう一度測ってみましょう
サイズを合わせても痛いなら
ここまでやっても、まだ痛いなら、今度は吸引の強さを疑ってみましょう。吸引力は、強くすれば量がたくさん出るわけではありません。我慢できる最大値に合わせるのではなく、快適で量がよく出る程度に合わせるのがコツです。そして、乳頭に傷や亀裂があったり、痛みが続いたりするなら、一人で我慢せず、母乳育児の専門家(母乳相談員)やお医者さんに相談してくださいね。
ベビスナで搾乳・授乳を一目で
「サイズを変えてから、ちょっとよくなったかな?」と思ったとき、記録があれば客観的に比べられます。ベビスナで、搾乳と授乳を一緒に見守ってみましょう。
- 搾乳記録: 搾乳の時間と量を記録しておけば、サイズを変える前後で効果があったか比べられます
- 授乳記録: 直接飲ませた量と搾乳した量を、まとめて管理できます
- AIチャットボット相談: 搾乳が痛い、量が減った、その理由が気になるとき、すぐに聞けます
よくある質問(FAQ)
Q: 搾乳機のフランジサイズはどう決めますか?
A: 乳頭の直径を自分でmmで測り、それに2〜4mmを足した値が開始サイズです。たとえば乳頭が17mmなら19〜21mmのフランジから始めます。搾乳機に標準付属の24〜28mmが自分に合う保証はないので、必ず自分で測りましょう。
Q: 乳頭の直径はどうやって測りますか?
A: mm定規や乳頭測定用の定規を使い、乳輪は除いて乳頭の根元の最も広い部分の直径だけを測ります。測定は搾乳の直前か直後が最も正確で、左右の胸で大きさが違うことがあるので別々に測り、それぞれに合うサイズを使いましょう。
Q: フランジサイズが合っているかどうやって確認しますか?
A: 搾乳中に乳頭がトンネル内で自由に動き、乳輪がほとんど吸い込まれず、痛みやこすれがないのが理想です。搾乳後に乳頭の先に白い筋や赤い跡ができるなら、フランジが合っていない明確なサインです。
Q: サイズを合わせても痛い場合はどうすればいいですか?
A: フランジサイズが合っているのに痛みがあるなら、吸引の強さが強すぎる可能性があります。吸引力は我慢できる最大値ではなく、快適で量がよく出る程度に合わせましょう。乳頭に傷や亀裂があったり痛みが続くなら、母乳育児の専門家や医師に相談してください。
参考文献

医療上の免責事項: この記事は情報提供のみを目的としており、専門的な医療アドバイスに代わるものではありません。赤ちゃんの健康について心配な点がある場合は、必ず小児科専門医にご相談ください。
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